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1章 記憶
3話 先輩
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暖かい…
「ロボくん♪」
この声は……だれ?
「誰?さぁ?でも、あと少ししたら会えるよ」
……
「そんな顔しないでよ…」
なんの用?人の夢に出てきて
「夢……面白い…」
何が面白いんだ
「だって、夢の世界で夢を見るって」
何を言ってるんだ…
「今いる世界は夢…夢と同じ世界さ」
…いみわからない
「君はここで、失ったものを思い出さないといけないの!」
いや、失ったものって…
なにもないから
第1ぼく、高校生だし
「確かに、そうだね
でも、この夢の世界には君が失ったものがある」
はぁ…
「だから、それを見つけて?」
めんどくさい
「じゃないと出れないよ?」
は?!
「ふふ…まぁ、この世界を満喫するといいよ…」
ちょっ…ふざけるな!
それから声は聞こえなくなった……
その代わりに別の声が聞こえてくる…
「…ろ……き…ろ…春…おきろ…春蠱おきろ」
瞳をゆっくり開けると知らない人と時雨が立っていた
「春蠱くん…また寝てるの?」
彼女は呆れてそう呟く
「ほんと、ここ好きだよな」
時雨の隣にいる男性が笑う
「あの…」
「あ…そっか……記憶が無いのか……」
記憶喪失だと思われてる…?
「え!そうなの?!」
「えぇ…学校名も自分の家も分からなかったの…」
「じゃぁ、俺の名前わかる?」
首を傾げ僕にそう聞いてくる
「いや…わからないです…」
顔をそむけて
「…はぁ俺は佐藤 達哉だよ。春蠱くんの1個上の学年さ 」
ニコッと笑い僕の頭を撫でる
「よ、よろしくです…」
ペコッとお辞儀をして相手に挨拶する
相手は不思議そうな顔をして僕を見つめていた…
そこから時雨さんと達哉先輩と色々お話をした…
「……あれ…」
「どうしました?」
達哉先輩が空を見上げる
それにつられ僕達も空を見上げる
その瞬間僕の頬や鼻先に冷たい何かが落ちてくる
「雨…」
時雨がそう呟いた時には、雨足が強くなっていく
「と、とりあえず…桜樹カフェに行こう!」
「そうしましょうか…」
頷き急いでカフェに向かった……
「ロボくん♪」
この声は……だれ?
「誰?さぁ?でも、あと少ししたら会えるよ」
……
「そんな顔しないでよ…」
なんの用?人の夢に出てきて
「夢……面白い…」
何が面白いんだ
「だって、夢の世界で夢を見るって」
何を言ってるんだ…
「今いる世界は夢…夢と同じ世界さ」
…いみわからない
「君はここで、失ったものを思い出さないといけないの!」
いや、失ったものって…
なにもないから
第1ぼく、高校生だし
「確かに、そうだね
でも、この夢の世界には君が失ったものがある」
はぁ…
「だから、それを見つけて?」
めんどくさい
「じゃないと出れないよ?」
は?!
「ふふ…まぁ、この世界を満喫するといいよ…」
ちょっ…ふざけるな!
それから声は聞こえなくなった……
その代わりに別の声が聞こえてくる…
「…ろ……き…ろ…春…おきろ…春蠱おきろ」
瞳をゆっくり開けると知らない人と時雨が立っていた
「春蠱くん…また寝てるの?」
彼女は呆れてそう呟く
「ほんと、ここ好きだよな」
時雨の隣にいる男性が笑う
「あの…」
「あ…そっか……記憶が無いのか……」
記憶喪失だと思われてる…?
「え!そうなの?!」
「えぇ…学校名も自分の家も分からなかったの…」
「じゃぁ、俺の名前わかる?」
首を傾げ僕にそう聞いてくる
「いや…わからないです…」
顔をそむけて
「…はぁ俺は佐藤 達哉だよ。春蠱くんの1個上の学年さ 」
ニコッと笑い僕の頭を撫でる
「よ、よろしくです…」
ペコッとお辞儀をして相手に挨拶する
相手は不思議そうな顔をして僕を見つめていた…
そこから時雨さんと達哉先輩と色々お話をした…
「……あれ…」
「どうしました?」
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