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魔術
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…………ん?状況を整理しよう。俺は顔面に火の玉的な何かが当たって………そこから記憶がない、まぁそれは置いといて、なんで俺はいま知らない女の人(それも美少女)に膝枕されてんの!?
「あ!よかった、意識は戻ったみたいですね!」
と今膝枕してくれている美少女が安心したように言った
「ありがとう、それはそうと……
「君の名は?」
決まった、うちの学園でも人気だった映画の題名。言ってみたかったんだよなーとか俺が思っていると、その美少女からとんでもない答えが返ってきた。
「あ、私はティータ、さっきの店員です。さっきはすいませんでした。」
「あーそれは大丈……
……え?
「えーー!?」
「そんな驚かなくても、」
と言っているが、嘘だろ、あり得るはずがない!だってさっきの店員さんはフード被っていかにも私暗いですーって言ってただろ!?それが、まさかの金髪美少女だったなんて、しかも胸が小さいかった。ーーえ?巨乳がいいって?いや、貧乳が一番だろ。異論は認めんーー それよりも、と自分でも早すぎる切り替えをした俺は膝枕から起きてティータに聞いた
「さっきの火の玉ってなんなの!?」
それについて彼女は詳しく説明してくれた。
「ああ、あれが魔術です。そしてさっきのが火の玉という下級魔術です。誰でも使えますが、魔術の存在が頭にないと使えません。そして、魔術とは大気中にある魔力を消費することで使えます。」
そこで俺の頭にはならいくらでも魔法…いや魔術は使えるのかと思ったのだが、それを読んだかのようにティータは言った
「しかし、大気中の魔力は微量たるもので魔石を使わないと協力な魔術は出せません。ですが、さっきの下級魔術くらいなら大気中の魔力でもギリ足ります」
「あ!じゃあさ、足りない場合はどうするの?」
それについてもすぐ答えてくれた
「足りない場合はこの杖、魔力の杖のこの部分……
と俺の横にあった杖の頭の石を指し
魔石に溜まっている魔力を使うんです!」
ほぉ~俺は結構感心した。俺が思ってたよりもまだ現実的なものじゃないか。
「あ、その魔石ってどのくらいの魔力が溜まってるの?」
と何気なく聞いたが……
「あ、火の玉発動時の魔力の2万倍程度ですかね、」
聞かなきゃよかったと思った。なにせ俺の顔面に当たった火の玉が2万個降ってくるとも言えるんだぞ!?怖すぎだろ!?
「あ、さっきのお詫びでここの商品何か一つ差し上げますね」
え?
「あ!よかった、意識は戻ったみたいですね!」
と今膝枕してくれている美少女が安心したように言った
「ありがとう、それはそうと……
「君の名は?」
決まった、うちの学園でも人気だった映画の題名。言ってみたかったんだよなーとか俺が思っていると、その美少女からとんでもない答えが返ってきた。
「あ、私はティータ、さっきの店員です。さっきはすいませんでした。」
「あーそれは大丈……
……え?
「えーー!?」
「そんな驚かなくても、」
と言っているが、嘘だろ、あり得るはずがない!だってさっきの店員さんはフード被っていかにも私暗いですーって言ってただろ!?それが、まさかの金髪美少女だったなんて、しかも胸が小さいかった。ーーえ?巨乳がいいって?いや、貧乳が一番だろ。異論は認めんーー それよりも、と自分でも早すぎる切り替えをした俺は膝枕から起きてティータに聞いた
「さっきの火の玉ってなんなの!?」
それについて彼女は詳しく説明してくれた。
「ああ、あれが魔術です。そしてさっきのが火の玉という下級魔術です。誰でも使えますが、魔術の存在が頭にないと使えません。そして、魔術とは大気中にある魔力を消費することで使えます。」
そこで俺の頭にはならいくらでも魔法…いや魔術は使えるのかと思ったのだが、それを読んだかのようにティータは言った
「しかし、大気中の魔力は微量たるもので魔石を使わないと協力な魔術は出せません。ですが、さっきの下級魔術くらいなら大気中の魔力でもギリ足ります」
「あ!じゃあさ、足りない場合はどうするの?」
それについてもすぐ答えてくれた
「足りない場合はこの杖、魔力の杖のこの部分……
と俺の横にあった杖の頭の石を指し
魔石に溜まっている魔力を使うんです!」
ほぉ~俺は結構感心した。俺が思ってたよりもまだ現実的なものじゃないか。
「あ、その魔石ってどのくらいの魔力が溜まってるの?」
と何気なく聞いたが……
「あ、火の玉発動時の魔力の2万倍程度ですかね、」
聞かなきゃよかったと思った。なにせ俺の顔面に当たった火の玉が2万個降ってくるとも言えるんだぞ!?怖すぎだろ!?
「あ、さっきのお詫びでここの商品何か一つ差し上げますね」
え?
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