男だけど女性Vtuberを演じていたら現実で、メス堕ちしてしまったお話

ボッチなお地蔵さん

文字の大きさ
上 下
53 / 90

28話:10万人記念 急な凸待ち配信 6

しおりを挟む
『あ、それで白犬さんと赤蛇さんは…私としたい配信ってありますか…?』



『ボクがアザーちゃんとしたい配信かぁ…そうだね、ボクと好きなVtuberに付いて話し合おうよ。来週の休日とかにさ!アザーちゃんって結構Vtuberに付いて詳しいでしょ?ボクって自分がVtuberやってるけど他のVtuberについてはあまり詳しくないんないんだよね。教えてくれると嬉しいなぁ』


『はい…まぁエターナルに入るまではよく色んなVtuberを観ていたので多少は知ってますね…あっ!今でもちゃんと一期生の皆の配信観てます…!』


〈なんかアザーちゃん黒猫の時と態度違くね?w〉
〈こんないつも観てますとか言ってなかったよなぁw〉
〈普通に最初のコラボから戦車でバトルぶちかましてたな〉
〈なんか黒猫のコラボの時よりなんか好意溢れてない?〉
〈オタク感少し溢れてる〉
〈アザーちゃんがこんなに推してるところ見たの初めてや〉


『いやもちろん黒猫ちゃんもめちゃくちゃ推しだけど、なんというか…黒猫ちゃんって推しだけど実際に話すと推しに対する遠慮感がなくなるというか…説明が難しいんだけどいい意味で推しじゃない感があるんだよ。気軽に話せるというか…オタク感が出ないというか…』


〈確かにそれは観てたら分かるかもなぁ〉
〈黒猫の雰囲気って結構喋りやすい感じあるもんな〉
〈黒猫推しだけど実際にあったらあわあわならずにツッコミ入れると思う〉
〈黒猫は推しだけど緊張はあまりしないだろうなw〉
〈黒猫は実際に会ったら張り倒したくなると思うww〉


『ゆりかは確かに話しかけやすいよね~、まぁ話しかけたら大抵何か仕掛けてきたり煽ってきたりするからムカつくんだけどね』


『うん…うざい…』

〈黒猫酷い言われようだなw〉
〈本人居ねえからもっと言ってやれw〉
〈ここで思ってることすべて打ち明けるんだ〉
黒猫ゆりか✔〈居るけどね!私と赤蛇ちゃんの仲でしょ!そんなこと言うなんて酷いよ…(T_T)〉
〈黒猫居たわw〉
〈この猫はどこにでもいるから気を付けた方がいいw〉
〈その絵文字を使うことによって悲しい感じが伝わってこない〉
〈絵文字使ってる時点で酷いも何も思ってないやろw〉


『別に…私と黒猫は…そんなに深い仲じゃない…』


黒猫ゆりか✔〈私と一緒にオフコラボする前にお風呂に入ったでしょ…!?お互いの裸を見合った仲だからね!〉


『私が…お風呂に入ったら黒猫が…勝手に入って来たんでしょ…!』

〈変態や〉
〈うわーまじかー〉
〈そういうことしちゃう…?〉
〈勝手に風呂入るとか常識ないんじゃないの?〉
〈黒猫だからない〉
〈…そうだったわ〉
〈普通にドン引きなんすけど〉
黒猫ゆりか✔〈皆が酷いよ…もういい!私帰る!!〉


『ようやく…猫が居なくなったね…えーっと…私がアザーとしたい配信は…さっき雌黄…さんが言ってたとおり…バトルロイヤルが…したい…』

〈赤蛇は雌黄と話せるのか…?〉
〈アザーちゃんと話せてるならいけるんじゃね?〉
〈雌黄は少し癖強いからなぁ〉

『無理だけど……アザーといると落ち着く…だからアザーと…一緒に配信出来るなら…頑張る…』


『わ、私も赤蛇さんと配信出来るなら…嬉しいです!!雌黄も口調は少し荒いかもしれないですけど、中身は良い人なので…だから大丈夫だと思います』

『そう…アザーが言うなら…大丈夫そう…』

『赤蛇さんにそう言ってもらえると嬉しいです…えへへっ…』

推しの、しかもあの人見知りを極めている赤蛇さんに私が言うなら大丈夫って言ってもらえると凄い嬉しいなぁ……


〈てぇてぇ〉
〈まじてぇてぇわ〉
〈推しが推しといると落ち着く…尊死……!!〉
〈アザーちゃんのえへへっ…は死ぬ〉
〈赤蛇が初対面でここまで信頼してるとかアザーちゃんやばすぎる〉
〈アザアカてぇてぇわ〉
〈てぇてぇ〉
〈てぇてぇがすぎる〉


『あ、えっとそれで次に聞きたいことなんですけど…今年の目標を話してもらいたいです…!白犬さんは今年の目標ってなんですか…?』


『ボクはね~、チャンネル登録者数100万人突破することかなぁ…!!100万人突破記念で今までの感謝として盛大に踊って歌いたいのが今年の目標っていうかやりたいことかなぁ』


『白犬さんは確か今は86万人でしたよね。もう少しですね…!白犬さんの100万人突破記念配信絶対観に行きます…!』

『ははっ…!アザーちゃんはエターナルの2期生だから配信を観に来るというより実際配信にも出ると思うよ。というかボクがお誘いするからさ』


『私が…白犬さんの記念配信に…』

推しの記念配信に出ることが出来るなんて…考えただけで緊張するけど…Vtuberを始めて本当に良かったよ…


『アザーが出るなら私も出る…』

『みつきはアザーが出なくても出てもらうけどね~』

『まぁ…しょうがないか…』


〈白犬ちゃんの100万人記念配信とか観に行くしかないやろ〉
〈アザーちゃんも出るとか夢のコラボ〉
〈白犬のチャンネル登録者数100万人突破記念配信は俺達も全裸で踊りながら観るぜ~〉
〈俺は部屋で絶叫しながら観るかもしれない〉
〈それはただの変態やw〉
〈赤蛇は相変わらずやなw〉


『それで、みつきは今年の目標ってなんかあるの?』

『私は…穏やかにアザーと配信をすること…』


〈赤蛇は本当にアザーのことを気に入ってるなぁ〉
〈アザーちゃんのこと好きすぎワロタw〉
〈このままどんどんここの絡みが欲しい〉
〈赤蛇は人見知りを極めすぎてあまり他のVtuberと絡みがないからアザーちゃんと絡むのはすげぇ嬉しい〉
〈目標なのかそれw来週には達成出来そうだけど〉

『私も赤蛇さんと穏やかに配信をしたいです…!!……あ…もうすぐ配信終了時間ですね…楽しいと時間が過ぎるのが早く感じますね…』


『そうだね~、じゃあ今度好きなVtuberについて話す配信しようね。じゃあバイバイ~!』


『アザーちゃん…バトルロイヤルの…配信…頑張りましょう……』


『白犬さんと赤蛇さん二人ともありがとうございました…!!じゃあこれで10万人突破記念配信をやめるよ~!おつアザー♪』


〈おつアザー!〉
〈おつアザ~〉
〈おつアザ~♪〉
〈おつアザー〉
〈おつアザー!!〉
〈白犬とのコラボ楽しみ〉
〈赤蛇とのバトルロイヤルも楽しみや〉
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語

紅林
BL
『桜田門学院高等学校』 日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する野球ドーム五個分の土地が学院としてなる巨大学園だ しかし生徒数は300人程の少人数の学院だ そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語である

ハンターがマッサージ?で堕とされちゃう話

あずき
BL
【登場人物】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ハンター ライト(17) ???? アル(20) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 後半のキャラ崩壊は許してください;;

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。 そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

【完結・BL】俺をフッた初恋相手が、転勤して上司になったんだが?【先輩×後輩】

彩華
BL
『俺、そんな目でお前のこと見れない』 高校一年の冬。俺の初恋は、見事に玉砕した。 その後、俺は見事にDTのまま。あっという間に25になり。何の変化もないまま、ごくごくありふれたサラリーマンになった俺。 そんな俺の前に、運命の悪戯か。再び初恋相手は現れて────!?

モテる兄貴を持つと……(三人称改訂版)

夏目碧央
BL
 兄、海斗(かいと)と同じ高校に入学した城崎岳斗(きのさきやまと)は、兄がモテるがゆえに様々な苦難に遭う。だが、カッコよくて優しい兄を実は自慢に思っている。兄は弟が大好きで、少々過保護気味。  ある日、岳斗は両親の血液型と自分の血液型がおかしい事に気づく。海斗は「覚えてないのか?」と驚いた様子。岳斗は何を忘れているのか?一体どんな秘密が?

全寮制男子校でモテモテ。親衛隊がいる俺の話

みき
BL
全寮制男子校でモテモテな男の子の話。 BL 総受け 高校生 親衛隊 王道 学園 ヤンデレ 溺愛 完全自己満小説です。 数年前に書いた作品で、めちゃくちゃ中途半端なところ(第4話)で終わります。実験的公開作品

学校一の美人から恋人にならないと迷惑系Vtuberになると脅された。俺を切り捨てた幼馴染を確実に見返せるけど……迷惑系Vtuberて何それ?

ただ巻き芳賀
青春
学校一の美人、姫川菜乃。 栗色でゆるふわな髪に整った目鼻立ち、声質は少し強いのに優し気な雰囲気の女子だ。 その彼女に脅された。 「恋人にならないと、迷惑系Vtuberになるわよ?」 今日は、大好きな幼馴染みから彼氏ができたと知らされて、心底落ち込んでいた。 でもこれで、確実に幼馴染みを見返すことができる! しかしだ。迷惑系Vtuberってなんだ?? 訳が分からない……。それ、俺困るの?

処理中です...