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22話:同期全員とコラボ!! 2
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「すみません、エターナル2期生のアザーなんですけど…集合場所ってどこの階の部屋か分かります?」
「はい、アザーさんですね。集合場所はあそこのエレベーターから4階に上がって目の前の部屋ですよ」
「そうですか、ありがとうございます!」
受付の人にどこの部屋に集合か聞いたので美咲ちゃんと一緒にエレベーターに乗る。
「私、エレベーターは苦手なのよねぇ。この浮遊感が…」
「うん…分かるかも」
僕もこの浮遊感はあまり好きじゃない。まぁ好きじゃないって言っても全然耐えれるレベルでだが。
チーンっ…
エレベーターが4階に着いたので扉が開いた。
部屋はエレベーターを上がってすぐ目の前の部屋って言ってたからここか!
「美咲ちゃん入ろっか」
「そうね、少しだけ緊張するわ」
僕が部屋の扉を開ける…
部屋の中に入ると、想像していたよりも大きな部屋だった。中には向かい合ったテーブルがあって同期と思われる人達にマネージャーさんが座っていてスタッフさんも周りにいる。
「可愛いアザーさんとアガットさんが来ましたね」
「え…?」
え…琴葉さん皆の前でもそんなことを言って…
ほら…皆驚いて琴葉さんの方を見てるよ。
そうだよね…この人が可愛いとか言うと思わないもん。
「では、15時になりましたので始めましょうか。まずは自己紹介をしましょう。現実の容姿を知らない人もいると思いますので」
しかも気にせずスルーしてる…
「では美雨さんから時計回りでいきましょうか」
「わ、分かったのじゃ。口調から分かると思うがわしは暗雲玄じゃ。名前は西城美雨じゃの。これからもよろしく頼むのぉ」
西城美雨(暗雲玄)さんは綺麗な黒髪のロングで茶色の瞳に眼鏡をかけていて、顔はとても賢そうに見える。え、というか服チャラいな。
髪型を変えた暗雲玄さんにしか見えない。
現実の姿とここまで似ることってあるんだ。
それとも現実の姿をモデルにしたのかな…?
「次は私だね。私の名前は渡辺愛莉だよ。森萌葱のアバターを動かしているね」
渡辺愛莉(森萌葱)ちゃんは髪を染めているのか暗い緑色の髪をセミロングにしていて、瞳は黒色でアバター同様とても可愛らしい顔をしている。
胸はアバター同様とても大きい。本当に大きい。
というか…自然すぎて分からなかったけど萌葱ちゃんめちゃくちゃ素で喋ってるじゃん!
「俺の名前は伊藤尚樹だ。向日雌黄のアバターを使っているぞ」
伊藤尚樹(向日雌黄)さんは…めちゃくちゃ優しそうな顔してるね。目がまったりとしていて、清潔感溢れていてこの人が向日雌黄だなんて信じられないよ。この優しそうな顔でその口調は違和感ありすぎるね。
「私は炎野アガットよ。名前は安藤美咲」
安藤美咲(炎野アガット)ちゃんは茶髪のツインテール、瞳は黒と茶色が混ざったキリッとした目付き。小さい鼻に小さい唇で顔は可愛いね。美咲ちゃんとお揃いの服だから僕達浮いてるなぁ… 次は僕の番か…
「えーっと…私の名前は中村るいです。清水アザーのアバターを使っています。よろしく…です」
皆めちゃくちゃ見てくるよぉ…
まぁそりゃそうだよね。僕が男だって知ってるからさ…女装してたらそりゃ見られるよね。
「皆、るいめちゃくちゃ可愛いでしょ!!私と服お揃いなんだから!!」
そう言って美咲ちゃんは僕に抱き着いてきた。
み、皆の前で抱き着かないでよ…!!
それに…胸の感触が…いや…全然なかった…
なんかごめんね美咲ちゃん…
「ちょっとるい!!何私の胸を見ながら残念そうな顔してるのよ!!そんな顔しないでよ、それにるいも胸全然無いじゃない!」
「僕は男だから無いに決まってるよ…!」
「るいさんに抱き着いて…羨ましい…」
琴葉さんは聞こえてるから…!というか写真取りながら言わないでよ…!
「本当に見た目女の子だな。まじか…」
「めちゃくちゃ美少女なんだよ」
「うむ…可愛いわい」
この3人は驚いてるだけだし…後ろのスタッフ達も見てるだけで動かないし…めちゃくちゃカオスだよここ!!というか…コラボするんじゃないの!?こんなことしていていいのかな…
「はい、アザーさんですね。集合場所はあそこのエレベーターから4階に上がって目の前の部屋ですよ」
「そうですか、ありがとうございます!」
受付の人にどこの部屋に集合か聞いたので美咲ちゃんと一緒にエレベーターに乗る。
「私、エレベーターは苦手なのよねぇ。この浮遊感が…」
「うん…分かるかも」
僕もこの浮遊感はあまり好きじゃない。まぁ好きじゃないって言っても全然耐えれるレベルでだが。
チーンっ…
エレベーターが4階に着いたので扉が開いた。
部屋はエレベーターを上がってすぐ目の前の部屋って言ってたからここか!
「美咲ちゃん入ろっか」
「そうね、少しだけ緊張するわ」
僕が部屋の扉を開ける…
部屋の中に入ると、想像していたよりも大きな部屋だった。中には向かい合ったテーブルがあって同期と思われる人達にマネージャーさんが座っていてスタッフさんも周りにいる。
「可愛いアザーさんとアガットさんが来ましたね」
「え…?」
え…琴葉さん皆の前でもそんなことを言って…
ほら…皆驚いて琴葉さんの方を見てるよ。
そうだよね…この人が可愛いとか言うと思わないもん。
「では、15時になりましたので始めましょうか。まずは自己紹介をしましょう。現実の容姿を知らない人もいると思いますので」
しかも気にせずスルーしてる…
「では美雨さんから時計回りでいきましょうか」
「わ、分かったのじゃ。口調から分かると思うがわしは暗雲玄じゃ。名前は西城美雨じゃの。これからもよろしく頼むのぉ」
西城美雨(暗雲玄)さんは綺麗な黒髪のロングで茶色の瞳に眼鏡をかけていて、顔はとても賢そうに見える。え、というか服チャラいな。
髪型を変えた暗雲玄さんにしか見えない。
現実の姿とここまで似ることってあるんだ。
それとも現実の姿をモデルにしたのかな…?
「次は私だね。私の名前は渡辺愛莉だよ。森萌葱のアバターを動かしているね」
渡辺愛莉(森萌葱)ちゃんは髪を染めているのか暗い緑色の髪をセミロングにしていて、瞳は黒色でアバター同様とても可愛らしい顔をしている。
胸はアバター同様とても大きい。本当に大きい。
というか…自然すぎて分からなかったけど萌葱ちゃんめちゃくちゃ素で喋ってるじゃん!
「俺の名前は伊藤尚樹だ。向日雌黄のアバターを使っているぞ」
伊藤尚樹(向日雌黄)さんは…めちゃくちゃ優しそうな顔してるね。目がまったりとしていて、清潔感溢れていてこの人が向日雌黄だなんて信じられないよ。この優しそうな顔でその口調は違和感ありすぎるね。
「私は炎野アガットよ。名前は安藤美咲」
安藤美咲(炎野アガット)ちゃんは茶髪のツインテール、瞳は黒と茶色が混ざったキリッとした目付き。小さい鼻に小さい唇で顔は可愛いね。美咲ちゃんとお揃いの服だから僕達浮いてるなぁ… 次は僕の番か…
「えーっと…私の名前は中村るいです。清水アザーのアバターを使っています。よろしく…です」
皆めちゃくちゃ見てくるよぉ…
まぁそりゃそうだよね。僕が男だって知ってるからさ…女装してたらそりゃ見られるよね。
「皆、るいめちゃくちゃ可愛いでしょ!!私と服お揃いなんだから!!」
そう言って美咲ちゃんは僕に抱き着いてきた。
み、皆の前で抱き着かないでよ…!!
それに…胸の感触が…いや…全然なかった…
なんかごめんね美咲ちゃん…
「ちょっとるい!!何私の胸を見ながら残念そうな顔してるのよ!!そんな顔しないでよ、それにるいも胸全然無いじゃない!」
「僕は男だから無いに決まってるよ…!」
「るいさんに抱き着いて…羨ましい…」
琴葉さんは聞こえてるから…!というか写真取りながら言わないでよ…!
「本当に見た目女の子だな。まじか…」
「めちゃくちゃ美少女なんだよ」
「うむ…可愛いわい」
この3人は驚いてるだけだし…後ろのスタッフ達も見てるだけで動かないし…めちゃくちゃカオスだよここ!!というか…コラボするんじゃないの!?こんなことしていていいのかな…
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