上 下
30 / 90

19話:森萌葱ちゃんと雑談配信! 後編

しおりを挟む
『次は萌葱ちゃんのワタアメだね!』

『えーっと…「ホラーゲームの続きはよ配信して~!!」』

『ちょっとなんで、ホラーゲームの配信してって萌葱ちゃんのワタアメから来るの!?萌葱ちゃんホラーゲームの配信してないよね?』

〈草〉
〈これは…〉
〈萌葱ちゃんのワタアメにアザーリスナーが紛れ込んでるぞw〉
〈これはやってんなぁw〉

『それに、続きは当分の間配信しないから!!絶対にね!』

『アザーちゃん、ちゃんと配信したほうがいいんだよ!』

『…え??』

『視聴者も皆観たがってるんだよ。Vtuberは視者がいるから成り立っているんだよ!だから視聴者のためにも配信したほうがいいんだよ!それに私もアザーちゃんが悲鳴あげてるところ観たいんだよ!!』

『萌葱ちゃん!?』

〈おっと…〉
〈悲鳴あげてるところ観たいんだよ!!は草〉
〈敵がまさかこんな近くに居るとはね〉
〈萌葱ちゃんもアザーリスナーかいw〉

『はい、ということでアザーちゃんが近頃ホラー配信するのが決定したんだよ!ではアザーちゃん次のワタアメ読んでほいんだよ!』

『ほしいんだよ!じゃないよ!?私が近頃ホラー配信するなんて決定してないから!本当にしないから!次のワタアメ読みます!「生まれ変われるとしたら何になる?」だって』

『なんか急にすごいのが来たんだよ!』

〈急に配信に関係ない内容のワタアメ来たなw〉
〈でも確かに何に生まれ変わるのか気になるかもw〉

『私が生まれ変わるとしたら鷹なんだよ!鷹になって大空を羽ばたきたいんだよ!』

〈鷹w〉
〈渋いなぁw〉
〈俺も鷹でいいかも〉
〈一回だけでいいから空飛んでみたいよなぁ〉
〈空飛ぶの気持ちよさそう〉

『そして、動物達を上空から急降下して捕まえて食べたいんだよ!!』

『萌葱ちゃん!?』

〈急に怖いw〉
〈萌葱ちゃんそれはエグいw〉
〈動物達が生で肉を食べるのは普通でも、人間として生まれた記憶を持って生で肉を食べたくないなぁ〉

『アザーちゃんは何に生まれ変わりたいんだよ??』

『私は…また人間かなぁ…また人間になってVtuberとか、配信業をしたいかな。皆とこうやってお喋り出来るのが楽しいし、Vtuberをやっているからこそ出会えた人とかたくさんいるからね』

〈アザーちゃんが生まれ変わって配信するなら俺も生まれ変わってまたリスナーになります〉
〈俺もアザーちゃんの配信観ていて楽しいよぉ!〉
〈俺が死ぬまで配信続けてくれ〉

『死ぬまでは長すぎるよ…じゃあ…次のワタアメ行こうか』

『「3人でFPSゲームコラボしたいなぁ!にゃはははっ!この前のコラボ楽しかったよ!また遊ぼうね」』

『あれ、この笑い方って…』

〈聞いたことある笑い方で草〉
〈おい、あの猫ワタアメ書いてたんか〉
〈何千件と来ているワタアメの中から読まれるってどんだけ運いいんだよw〉
〈この内容はわざわざワタアメに書かなくていいやろw〉
黒猫ゆりか✔〈ありゃ、私の読まれた!〉

『黒猫ちゃん!?』

『まさか黒猫さんのワタアメがあるなんて思わなかったんだよ!』

黒猫ゆりか✔〈3人でFPSゲームコラボしようね!〉

『分かりました!楽しみにしてます!』

『FPSゲームあまり得意じゃないけど、コラボするときはよろしく頼むんだよ!』

〈この3人のコラボ面白そうだな〉
〈はよ観たいわ〉
〈黒猫が暴れないように…〉

『あっ…もう時間なんだよ』

『いや~、楽しい時間はあっという間に過ぎちゃうね。じゃあ…これで配信を終えるよ!おつアザー!』

『バイバイ~!』

〈おつアザー〉
〈おつアザ~!〉
〈おつアザー〉
〈バイバイ!〉
〈バイバイ~〉
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

可愛すぎるクラスメイトがやたら俺の部屋を訪れる件 ~事故から助けたボクっ娘が存在感空気な俺に熱い視線を送ってきている~

蒼田
青春
 人よりも十倍以上存在感が薄い高校一年生、宇治原簾 (うじはられん)は、ある日買い物へ行く。  目的のプリンを買った夜の帰り道、簾はクラスメイトの人気者、重原愛莉 (えはらあいり)を見つける。  しかしいつも教室でみる活発な表情はなくどんよりとしていた。只事ではないと目線で追っていると彼女が信号に差し掛かり、トラックに引かれそうな所を簾が助ける。  事故から助けることで始まる活発少女との関係。  愛莉が簾の家にあがり看病したり、勉強したり、時には二人でデートに行ったりと。  愛莉は簾の事が好きで、廉も愛莉のことを気にし始める。  故障で陸上が出来なくなった愛莉は目標新たにし、簾はそんな彼女を補佐し自分の目標を見つけるお話。 *本作はフィクションです。実在する人物・団体・組織名等とは関係ございません。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

髪を切った俺が『読者モデル』の表紙を飾った結果がコチラです。

昼寝部
キャラ文芸
 天才子役として活躍した俺、夏目凛は、母親の死によって芸能界を引退した。  その数年後。俺は『読者モデル』の代役をお願いされ、妹のために今回だけ引き受けることにした。  すると発売された『読者モデル』の表紙が俺の写真だった。 「………え?なんで俺が『読モ』の表紙を飾ってんだ?」  これは、色々あって芸能界に復帰することになった俺が、世の女性たちを虜にする物語。 ※『小説家になろう』にてリメイク版を投稿しております。そちらも読んでいただけると嬉しいです。

腐男子(攻め)主人公の息子に転生した様なので夢の推しカプをサポートしたいと思います

たむたむみったむ
BL
前世腐男子だった記憶を持つライル(5歳)前世でハマっていた漫画の(攻め)主人公の息子に転生したのをいい事に、自分の推しカプ (攻め)主人公レイナード×悪役令息リュシアンを実現させるべく奔走する毎日。リュシアンの美しさに自分を見失ない(受け)主人公リヒトの優しさに胸を痛めながらもポンコツライルの脳筋レイナード誘導作戦は成功するのだろうか? そしてライルの知らないところでばかり起こる熱い展開を、いつか目にする事が……できればいいな。 ほのぼのまったり進行です。 他サイトにも投稿しておりますが、こちら改めて書き直した物になります。

僕が美少女になったせいで幼馴染が百合に目覚めた

楠富 つかさ
恋愛
ある朝、目覚めたら女の子になっていた主人公と主人公に恋をしていたが、女の子になって主人公を見て百合に目覚めたヒロインのドタバタした日常。 この作品はハーメルン様でも掲載しています。

クラスでバカにされてるオタクなぼくが、気づいたら不良たちから崇拝されててガクブル

諏訪錦
青春
アルファポリスから書籍版が発売中です。皆様よろしくお願いいたします! 6月中旬予定で、『クラスでバカにされてるオタクなぼくが、気づいたら不良たちから崇拝されててガクブル』のタイトルで文庫化いたします。よろしくお願いいたします! 間久辺比佐志(まくべひさし)。自他共に認めるオタク。ひょんなことから不良たちに目をつけられた主人公は、オタクが高じて身に付いた絵のスキルを用いて、グラフィティライターとして不良界に関わりを持つようになる。 グラフィティとは、街中にスプレーインクなどで描かれた落書きのことを指し、不良文化の一つとしての認識が強いグラフィティに最初は戸惑いながらも、主人公はその魅力にとりつかれていく。 グラフィティを通じてアンダーグラウンドな世界に身を投じることになる主人公は、やがて夜の街の代名詞とまで言われる存在になっていく。主人公の身に、果たしてこの先なにが待ち構えているのだろうか。 書籍化に伴い設定をいくつか変更しております。 一例 チーム『スペクター』       ↓    チーム『マサムネ』 ※イラスト頂きました。夕凪様より。 http://15452.mitemin.net/i192768/

モテる兄貴を持つと……(三人称改訂版)

夏目碧央
BL
 兄、海斗(かいと)と同じ高校に入学した城崎岳斗(きのさきやまと)は、兄がモテるがゆえに様々な苦難に遭う。だが、カッコよくて優しい兄を実は自慢に思っている。兄は弟が大好きで、少々過保護気味。  ある日、岳斗は両親の血液型と自分の血液型がおかしい事に気づく。海斗は「覚えてないのか?」と驚いた様子。岳斗は何を忘れているのか?一体どんな秘密が?

処理中です...