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12話:清水azureと炎野アガットのコラボ配信 後編
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『次は私のワタアメだね!「二人の最初に話したときの印象。そして今の印象も」 私はそうだなぁ…最初はロリでツンデレみたいな見た目をしているけど、しっかりものな人なんだなって感じたよ。人は見た目では分からないってこのことを言うんだなって…』
『若干失礼じゃないかしら…?』
『今の印象はポンコツだけど、真面目のツンデレな女の子かなぁ…』
『ポンコツってどういうことよ!?』
〈最初の印象でポンコツが分からなかったなんて猫被ってたのか?〉
〈ツンデレ…うん…デレもきっとあるね…〉
〈ポンコツは完全に同意〉
〈真面目は分かるなぁ…残念だけど〉
『貴方達ちょっとひどすぎじゃないかしら!?私はしっかりものって何回も言ってるでしょ!』
〈あ…はい…じゃあもうそれでいいんじゃないですかね…〉
〈自分でしっかりものって言うのは草〉
〈それで、アザーちゃんの印象は?〉
『あ、そうね。アザーの最初の印象は可愛いねと頼りないかしら』
『可愛いっ!?』
『アザーと初めて話したのは初配信の2週間前の同期とマネージャーで通話した時なんだけど、アザーはその時の自己紹介で
「わっ…私の名前は清水アザーでしゅっ…!得意なことは歌とかピアノです!わ、私も皆と仲良くなりたいのでよ…よろしく…おねがいシ…マ…ス」と噛んだ後に恥ずかしくて最後のお願いしますの声がもう小さいのよ。
だからとても可愛い子なんだなぁと思ったのと同時に頼りない子だなと思ったのよ。私達同期とマネージャーを前にして緊張しているようじゃ配信の時は話せなくなるって』
『なんで一語一句全部覚えてるの!?!?』
〈でしゅは萌える〉
〈アザーちゃん可愛い〉
〈でも確かに配信のときは何千人にも観られるからなぁ。数人との通話で緊張するのが頼りないと思うのは分かるかも〉
〈でもそういえばもうあまり配信のとき緊張してないよね~、もう慣れたのかな?〉
『うん、自分一人の配信は皆が居るから大丈夫って思いながらしてるから緊張しないんだよ。ただ今回のコラボは結構緊張してるかな…
初コラボだし…それに同接が沢山居るだろうし』
〈自分の配信で緊張しないのえらい〉
〈そりゃ初コラボだと緊張するよなぁ〉
〈その言い方的に同接の数見てないんか?w〉
『見てないよ…だって初コラボで緊張しているのにいつもより同接が多かったら、初配信の時と一緒になるよ…』
〈泣いたアザーちゃんも見たいけど〉
〈今、14000人居るもんな。そりゃ見たくないわ〉
〈おいwコメントで同接数言うなや。アザーちゃんはコメント見とるんやぞ〉
〈あっ…〉
〈草〉
〈やらかしたやんw〉
『い、いちまんよんせん…じゅ、10を1400倍した数が14000…私の家族の4666倍…』
『アザーちゃんしっかりして!!』
〈やばい、混乱してなんか倍やら言ってるぞw〉
〈なんで家族のことを出すんやw〉
〈計算速いw〉
『アザーちゃん!!ホラーゲーム配信の時の2倍の数よ。2倍…そう思えばそんなに多く感じないでしょ!?』
『ほ、ホラーゲームの時の2倍…』
『早く復活しないとアザーとホラーゲーム配信やりまくるわよ!』
『それは嫌だ!!!!!』
〈復活の仕方草〉
〈今度からアザーちゃんが混乱したときはホラーゲームの事を言えばいいのか〉
〈迫真で草〉
『ご、ごめんね…もう大丈夫だから』
『良かったわ、まぁ私的にはこのまま混乱したままでもよかったのだけど。アザーとホラーゲーム配信をやりまくりたかったからね。』
『私は嫌だよ!起きてよかった…』
『ふふっ… それで今の印象だけど、最初とあまり変わってないわね。今でもとても可愛いと思っているし、頼りない子だなとも思ってるわ。さっきも混乱しちゃったしね。まぁだからこそ守りたいとも思ったわね。こう…庇護欲を感じるというか…私がいなきゃだめなのねって思っちゃうのよね…』
『わ、私がいなきゃだめ…!?』
〈ん?告白してるの?今〉
〈好きやん…それはアザーちゃんのこと好きやん〉
〈てぇてぇすぎんか〉
〈アガアザてぇてぇ〉
〈尊い…〉
〈アガアザてぇてぇてぇてぇ〉
『こ、告白!?!?そ…そんなんじゃないわよ!アザーの事は確かに好きだけど…そういう意味じゃないから!!勘違いしないでよ!!』
〈焦りすぎじゃないスカ〉
〈おっと…これはまじで?〉
〈ガチモンのキマシタワー〉
『違うから!焦ってないから!!私女の子好きとかじゃないから! …うぅ…』
『あ、アガットちゃん…可愛い…』
『…?』
『アガットちゃん…いつもはツンツンしてるけど…焦ってる時めちゃくちゃ可愛い…』
『な、何言ってるの…!?』
『あ…ご、ごめんね…思ってること言っちゃったよ!』
『思ってること…!?こ、こういうときにそんな事言うのやめてよね!勘違いされちゃうでしょ!』
『え、えへへ…アガットちゃんとなら勘違いされてもいいよ…?』
『え…?』
『私、アガットちゃんの事好きだし…その…大丈夫だよ…』
『勘違い…されてもいい?え…?え…!?え///』
『な、なんてね!冗談だよ!アガットちゃんが可愛いからいじめたくなっちゃった!アガットちゃんの事は好きだけど、友達としてだよ!』
海がこの前僕をからかった理由が分かったよ。確かに反応が可愛いからいじめたくなるね。
『え…?冗談…?……… そ、そういう嘘言わないでよ!!! 真に受けちゃったでしょ!?!?』
『え…!?真に受けたの!?』
『え…いや…間に受けてないわよ!』
〈これは…ガチ百合や〉
〈あぁ…最高すぎる〉
『も、もう配信終わるわよ!』
『まだ時間あるけど…』
『もう終わるの!』
『わ、分かったよ…じゃあこれで配信終わります!おつアザ~!』
『バイバイ!』
〈おつアザ~!〉
〈おつアザ~!〉
〈バイバイ!〉
〈おつアザ!〉
〈バイバイ〉
『若干失礼じゃないかしら…?』
『今の印象はポンコツだけど、真面目のツンデレな女の子かなぁ…』
『ポンコツってどういうことよ!?』
〈最初の印象でポンコツが分からなかったなんて猫被ってたのか?〉
〈ツンデレ…うん…デレもきっとあるね…〉
〈ポンコツは完全に同意〉
〈真面目は分かるなぁ…残念だけど〉
『貴方達ちょっとひどすぎじゃないかしら!?私はしっかりものって何回も言ってるでしょ!』
〈あ…はい…じゃあもうそれでいいんじゃないですかね…〉
〈自分でしっかりものって言うのは草〉
〈それで、アザーちゃんの印象は?〉
『あ、そうね。アザーの最初の印象は可愛いねと頼りないかしら』
『可愛いっ!?』
『アザーと初めて話したのは初配信の2週間前の同期とマネージャーで通話した時なんだけど、アザーはその時の自己紹介で
「わっ…私の名前は清水アザーでしゅっ…!得意なことは歌とかピアノです!わ、私も皆と仲良くなりたいのでよ…よろしく…おねがいシ…マ…ス」と噛んだ後に恥ずかしくて最後のお願いしますの声がもう小さいのよ。
だからとても可愛い子なんだなぁと思ったのと同時に頼りない子だなと思ったのよ。私達同期とマネージャーを前にして緊張しているようじゃ配信の時は話せなくなるって』
『なんで一語一句全部覚えてるの!?!?』
〈でしゅは萌える〉
〈アザーちゃん可愛い〉
〈でも確かに配信のときは何千人にも観られるからなぁ。数人との通話で緊張するのが頼りないと思うのは分かるかも〉
〈でもそういえばもうあまり配信のとき緊張してないよね~、もう慣れたのかな?〉
『うん、自分一人の配信は皆が居るから大丈夫って思いながらしてるから緊張しないんだよ。ただ今回のコラボは結構緊張してるかな…
初コラボだし…それに同接が沢山居るだろうし』
〈自分の配信で緊張しないのえらい〉
〈そりゃ初コラボだと緊張するよなぁ〉
〈その言い方的に同接の数見てないんか?w〉
『見てないよ…だって初コラボで緊張しているのにいつもより同接が多かったら、初配信の時と一緒になるよ…』
〈泣いたアザーちゃんも見たいけど〉
〈今、14000人居るもんな。そりゃ見たくないわ〉
〈おいwコメントで同接数言うなや。アザーちゃんはコメント見とるんやぞ〉
〈あっ…〉
〈草〉
〈やらかしたやんw〉
『い、いちまんよんせん…じゅ、10を1400倍した数が14000…私の家族の4666倍…』
『アザーちゃんしっかりして!!』
〈やばい、混乱してなんか倍やら言ってるぞw〉
〈なんで家族のことを出すんやw〉
〈計算速いw〉
『アザーちゃん!!ホラーゲーム配信の時の2倍の数よ。2倍…そう思えばそんなに多く感じないでしょ!?』
『ほ、ホラーゲームの時の2倍…』
『早く復活しないとアザーとホラーゲーム配信やりまくるわよ!』
『それは嫌だ!!!!!』
〈復活の仕方草〉
〈今度からアザーちゃんが混乱したときはホラーゲームの事を言えばいいのか〉
〈迫真で草〉
『ご、ごめんね…もう大丈夫だから』
『良かったわ、まぁ私的にはこのまま混乱したままでもよかったのだけど。アザーとホラーゲーム配信をやりまくりたかったからね。』
『私は嫌だよ!起きてよかった…』
『ふふっ… それで今の印象だけど、最初とあまり変わってないわね。今でもとても可愛いと思っているし、頼りない子だなとも思ってるわ。さっきも混乱しちゃったしね。まぁだからこそ守りたいとも思ったわね。こう…庇護欲を感じるというか…私がいなきゃだめなのねって思っちゃうのよね…』
『わ、私がいなきゃだめ…!?』
〈ん?告白してるの?今〉
〈好きやん…それはアザーちゃんのこと好きやん〉
〈てぇてぇすぎんか〉
〈アガアザてぇてぇ〉
〈尊い…〉
〈アガアザてぇてぇてぇてぇ〉
『こ、告白!?!?そ…そんなんじゃないわよ!アザーの事は確かに好きだけど…そういう意味じゃないから!!勘違いしないでよ!!』
〈焦りすぎじゃないスカ〉
〈おっと…これはまじで?〉
〈ガチモンのキマシタワー〉
『違うから!焦ってないから!!私女の子好きとかじゃないから! …うぅ…』
『あ、アガットちゃん…可愛い…』
『…?』
『アガットちゃん…いつもはツンツンしてるけど…焦ってる時めちゃくちゃ可愛い…』
『な、何言ってるの…!?』
『あ…ご、ごめんね…思ってること言っちゃったよ!』
『思ってること…!?こ、こういうときにそんな事言うのやめてよね!勘違いされちゃうでしょ!』
『え、えへへ…アガットちゃんとなら勘違いされてもいいよ…?』
『え…?』
『私、アガットちゃんの事好きだし…その…大丈夫だよ…』
『勘違い…されてもいい?え…?え…!?え///』
『な、なんてね!冗談だよ!アガットちゃんが可愛いからいじめたくなっちゃった!アガットちゃんの事は好きだけど、友達としてだよ!』
海がこの前僕をからかった理由が分かったよ。確かに反応が可愛いからいじめたくなるね。
『え…?冗談…?……… そ、そういう嘘言わないでよ!!! 真に受けちゃったでしょ!?!?』
『え…!?真に受けたの!?』
『え…いや…間に受けてないわよ!』
〈これは…ガチ百合や〉
〈あぁ…最高すぎる〉
『も、もう配信終わるわよ!』
『まだ時間あるけど…』
『もう終わるの!』
『わ、分かったよ…じゃあこれで配信終わります!おつアザ~!』
『バイバイ!』
〈おつアザ~!〉
〈おつアザ~!〉
〈バイバイ!〉
〈おつアザ!〉
〈バイバイ〉
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