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5話:向日雌黄の初配信
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[向日雌黄の初配信]
4922人が視聴中
『よぅし始まったか!貴様ら、俺の名は向日雌黄だ!今日は30分間よろしく頼むぞ!』
〈始まった〉
〈おぉ、結構ワイルド?〉
〈よろしく!〉
〈声カッコいい〉
〈見た目結構好きだわ〉
『では早速ゲームをするか!』
〈ん?〉
〈ゲームは草〉
〈初配信やぞこれw〉
〈何やるん?〉
『ゲームは勿論スピラトゥーンだ!』
〈そういえば最近発売したんだっけ?〉
〈え、まじでやんの?w〉
『では、早速始めるか! …っいや!駄目だ。マネージャーから、早くプロフィールを紹介しろと連絡が来た…』
〈だろうなw〉
〈初配信でゲームが許されるわけないw〉
〈別にわいはしてもよかったけど〉
『ではプロフィールを出すぞ!』
〈プロフィール〉
名前:向日雌黄(こうじつしおう)
地球から遠い星にあるColorという世界に住んでいる男性。Colorの世界では暗殺者をしている。仲間達と一緒に、地球のネットの世界を盛り上げに来た。
性格:わがままで、自分勝手に行動する。ただ時折、頼りになる
得意なこと:ゲーム
苦手なこと:そんなものない!!
〈草〉
〈そんなものはない!!w〉
〈性格がどこぞのガキ大将〉
〈暗殺者なのにゲームだけが得意でいいんですか?〉
『うるさいぞ、貴様ら!俺のFPSの暗殺技術にかかれば瞬殺だぞ!!』
〈FPS“の”暗殺技術なのねw〉
〈なんか弱そう〉
『弱そうだと…!?貴様ごときが俺に勝てるわけがないだろう!あまり調子に乗るなよ!?』
〈お、ヤんのかコラ〉
〈喧嘩勃発〉
〈低レベル同士の争い┐(´д`)┌〉
『では、さっさとスピラトゥーンを用意しろ。決着を付けてやろう!』
〈ゲームやるのかw〉
〈ガキ大将VSニートVSダー○ライ〉
――――――――――
『では一対一、3分間の勝負だ。すぐに潰してくれよう!』
〈どっち応援すればいいのか…〉
〈迷うなよw〉
〈頑張れダー○ライ!〉
〈やってやるぜ〉
〈ダー○ライ応援してるやついて草〉
試合が始まった瞬間両者すぐに移動を開始する。
視聴者はこちらの陣地まで一直線で来たが、雌黄の姿が見当たらない。さっきまでは居たはずなのに… 慎重に警戒しながら進むが…
バンッッッッ!!
気付いたときには雌黄に撃ち抜かれて、自分の陣地に戻ってきていた。
『はっはぁ!!どうだこれが俺の実力だ!』
〈めっちゃ上手くて草〉
〈えぐ〉
〈これは確かに暗殺者〉
その後も何回も視聴者は攻めてくるが、雌黄の場所すら分からず、ひたすら狙撃され続けた。
『では、もう一戦!』
〈タグは?〉
〈タグ決めしないんかいw〉
〈もう1戦言うたって今の実力見てたら誰もしたがらないw〉
『タグ決めなど数分あれば十分だ!さぁ俺に勝負を挑んで来るやつはいるか!』
〈勝てそうにない〉
〈俺が相手になる!〉
〈この状況で戦いに挑むなんて…カッコいいっす〉
『では、始めようか!』
結果は雌黄が視聴中を9キルして完勝。視聴者は雌黄に近付くことすら許されなかった。
さらにもう1戦するが、またも雌黄の完勝。
3戦したところで、タグ決めに移ろうとするが…
『タグを決めるぞ!』
〈あと2分しかないしw〉
〈絶対終わらんだろ〉
〈どうするんこれw〉
『あ~一般配信タグは「雌黄を崇める配信」だな』
〈いや、俺らが決めるんじゃないんかいw〉
〈草〉
〈崇める配信てなんやねんw〉
『うーむ… もう時間がないから残りは次の配信で決めよう!』
〈だから時間が足りないと…〉
〈初配信でタグが1個しか決まってないはワロタ〉
『では、次は森萌葱の配信だ。概要欄から配信に行けるからぜひ観に行って……』
――――――――――
〈清水azure(中村るい)視点〉
「と、途中で配信終わっちゃったな…僕も気を付けないと…」
それにしても雌黄さんの配信は凄かったな…
自分のペースを作れていて…
僕も参考にしようかな…
4922人が視聴中
『よぅし始まったか!貴様ら、俺の名は向日雌黄だ!今日は30分間よろしく頼むぞ!』
〈始まった〉
〈おぉ、結構ワイルド?〉
〈よろしく!〉
〈声カッコいい〉
〈見た目結構好きだわ〉
『では早速ゲームをするか!』
〈ん?〉
〈ゲームは草〉
〈初配信やぞこれw〉
〈何やるん?〉
『ゲームは勿論スピラトゥーンだ!』
〈そういえば最近発売したんだっけ?〉
〈え、まじでやんの?w〉
『では、早速始めるか! …っいや!駄目だ。マネージャーから、早くプロフィールを紹介しろと連絡が来た…』
〈だろうなw〉
〈初配信でゲームが許されるわけないw〉
〈別にわいはしてもよかったけど〉
『ではプロフィールを出すぞ!』
〈プロフィール〉
名前:向日雌黄(こうじつしおう)
地球から遠い星にあるColorという世界に住んでいる男性。Colorの世界では暗殺者をしている。仲間達と一緒に、地球のネットの世界を盛り上げに来た。
性格:わがままで、自分勝手に行動する。ただ時折、頼りになる
得意なこと:ゲーム
苦手なこと:そんなものない!!
〈草〉
〈そんなものはない!!w〉
〈性格がどこぞのガキ大将〉
〈暗殺者なのにゲームだけが得意でいいんですか?〉
『うるさいぞ、貴様ら!俺のFPSの暗殺技術にかかれば瞬殺だぞ!!』
〈FPS“の”暗殺技術なのねw〉
〈なんか弱そう〉
『弱そうだと…!?貴様ごときが俺に勝てるわけがないだろう!あまり調子に乗るなよ!?』
〈お、ヤんのかコラ〉
〈喧嘩勃発〉
〈低レベル同士の争い┐(´д`)┌〉
『では、さっさとスピラトゥーンを用意しろ。決着を付けてやろう!』
〈ゲームやるのかw〉
〈ガキ大将VSニートVSダー○ライ〉
――――――――――
『では一対一、3分間の勝負だ。すぐに潰してくれよう!』
〈どっち応援すればいいのか…〉
〈迷うなよw〉
〈頑張れダー○ライ!〉
〈やってやるぜ〉
〈ダー○ライ応援してるやついて草〉
試合が始まった瞬間両者すぐに移動を開始する。
視聴者はこちらの陣地まで一直線で来たが、雌黄の姿が見当たらない。さっきまでは居たはずなのに… 慎重に警戒しながら進むが…
バンッッッッ!!
気付いたときには雌黄に撃ち抜かれて、自分の陣地に戻ってきていた。
『はっはぁ!!どうだこれが俺の実力だ!』
〈めっちゃ上手くて草〉
〈えぐ〉
〈これは確かに暗殺者〉
その後も何回も視聴者は攻めてくるが、雌黄の場所すら分からず、ひたすら狙撃され続けた。
『では、もう一戦!』
〈タグは?〉
〈タグ決めしないんかいw〉
〈もう1戦言うたって今の実力見てたら誰もしたがらないw〉
『タグ決めなど数分あれば十分だ!さぁ俺に勝負を挑んで来るやつはいるか!』
〈勝てそうにない〉
〈俺が相手になる!〉
〈この状況で戦いに挑むなんて…カッコいいっす〉
『では、始めようか!』
結果は雌黄が視聴中を9キルして完勝。視聴者は雌黄に近付くことすら許されなかった。
さらにもう1戦するが、またも雌黄の完勝。
3戦したところで、タグ決めに移ろうとするが…
『タグを決めるぞ!』
〈あと2分しかないしw〉
〈絶対終わらんだろ〉
〈どうするんこれw〉
『あ~一般配信タグは「雌黄を崇める配信」だな』
〈いや、俺らが決めるんじゃないんかいw〉
〈草〉
〈崇める配信てなんやねんw〉
『うーむ… もう時間がないから残りは次の配信で決めよう!』
〈だから時間が足りないと…〉
〈初配信でタグが1個しか決まってないはワロタ〉
『では、次は森萌葱の配信だ。概要欄から配信に行けるからぜひ観に行って……』
――――――――――
〈清水azure(中村るい)視点〉
「と、途中で配信終わっちゃったな…僕も気を付けないと…」
それにしても雌黄さんの配信は凄かったな…
自分のペースを作れていて…
僕も参考にしようかな…
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