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私は身体だけの

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 「お前の身体以外に興味はないんだよ。そんなに誘いを断るのなら、もう妃の座を降りるんだな。」


 私は、彼がカッとなって出た彼の言葉に、幻滅した。


 やっぱり、私のような無能姫は、愛されていなかったということを。


 身体目当てで妃にされたということを。


 私は、やっぱり無能だった。愛されていなかった。


 悲しい。けど、仕方がない。


 何せ、無能なのだから。

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