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さらに分散……

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「どうだった」

その日の夜のミーティングで狩の話になり、階層ボスに全滅したことを報告した。
「なるほど……やっぱりボスは強いよね……もう少しレベル上げが必要だな……」

「ですね……でも、ちょっとレベルの上がりが悪くなりましたよね……」
「僕もそう思ってたんだ……これは思いきって二階層で狩をするか、パーティーをさらに分けるかだね……」

「そうですね……二階層はまだ早いように思えますし……」
「じゃあ、明日からは二人コンビで狩をするようにしようか」
「丁度、八人であぶれないからいいんじゃないか」
遊馬さんの案に、兵司さんが同意する。

他に反対もないので、一階層を二人組で探索することが決まった……問題はどの組み合わせかだけど……俺は絶対に優奈と組みたい……それを遊馬さんに言ったら却下された……

「太陽くんはタンク職だし、パラディンは自己回復ができるからヒーラーとは合わないよ、できれば火力のある人がいいと思うよ」

もっともな意見で何も言い返せない……

と言うことで最高の相性を考えてこの組み合わせになった……遊馬さんと瑠花、兵司さんと咲良、真琴と優奈、俺とアリナ……ほとんど俺の意見は聞いてくれなかったけど、確かにこう見るとジョブの相性はいいように思える……


ミーティングも終わり、自分の家に戻ると、すぐに優奈を呼び出した……もう猿みたいだな……

避妊しないセックスはやはり最高だった……俺は優奈に生で挿入して激しく腰を振っていた……
「はああっ! はああっ! いいよ! 太陽! 凄くいい!」
「優奈も綺麗だよ……興奮して腰を止めれない……」
「あああっ! もっと! もっと突いて! はああっ!」
「そろそろ出すよ……」
「うん……中に……中にいっぱい出して!」

ドピュピュュ……

「はあああっ……イック~~!」

その日は優奈と二度セックスをして、その後はベッドの上で少し話をしていた……

「そう言えばボスに全滅した後、村に戻った時、遊馬さんたち戻ってきてたよね」
「あっ、そうだよな、俺も気が付いたんだけど……」
「うん……家のプレートは遊馬さんと兵司さんのとこしか光ってなかった……」
「そうミーティングルームにもいなかったし……」
「遊馬さんと咲良さんはできてるみたいだからわかるけど……もしかしたら瑠花さんも兵司さんと……」
「そうか……そう考えれば辻褄が合うな……」
「まあ、あの二人はアイドルで間違いなくモテるから……」
「そう言えば遊馬さんのポスター優奈の部屋にも貼ってあったよな、ファンだったのか?」
「あ……覚えてたの? う~ん……まあ、ちょっと好きだったかな……」
「たく……彼氏の前で他の男を好きとか言うな」
「ごめん……でも今はなんとも思ってないから大丈夫だよ」
「わかってるよ、優奈……」

そう言いながら彼女にキスをした……
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