妻は六英雄だが俺はしがない道具屋です

どらごんまじっく

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小さな恋人

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「はぁ……はぁ……ピクピクしてる……もうすぐ射精するのね……私の体で白いのいっぱい出すのね!」
妖精は舌だけではなく体全体を使って俺のを刺激してくれる……自らの溢れ出す愛液を身体中に塗りたくっているのでヌルヌルでかなり気持ちがいい……本当に射精しそうだった……

「いっ……出すよ……」
「きて! 私にいっぱい出して!」
ドクドクビュピュッ……俺は思いっきり妖精の体に射精した……妖精は嫌がるどころかそれを喜んでいるようだ……
「はぁ……はぁ……いい香り……まるで花園にいるみたい……」


妖精は小さな湧き水で水浴びをすると、羽をパタパタさせて乾かしている……
「さっきはいきなりごめん……変なことになっちゃって……」
「全然変じゃないですわ、女と男は性行為をするものですわよ」
確かにそうかもしれないけど……初対面ってのはあまりないと思う……
「それで、どうしてこの森に人間かいるのですの」
「いや……いたくているわけじゃなくて……迷ってるんだ……」
「まあ、それは大変ですわね、この森は普通に歩いていては一生出れませんわよ」
「そうなのか?」
「はい……妖精の森……別名は迷いの森とも呼ばれています」
「そうか……どおりで全然出れないと思った……」
「私が森の外まで案内してあげましょうか」
「本当に? それは助かるよ」
「その代わりに条件がありますわ」
「な……なんだい、条件って……」
「私を一緒に連れて行って欲しいですの」
「一緒にって……森の外にか?」
「そうです……私……森の外でもっとエッチなことしたいですの……あなた以外の男とも交わりたいのです」
「そ……そうか……まあ、いいけど……」
「じゃあ、話はまとまりましたわ、早速、森から出ましょうです」

森から出る方法は、確かに知らなければ一生出れないような難解なのものであった……何気ない小道……ここを後ろ向きで進む……絶対に後ろを見てはダメで、後ろを見てしまったら最初からやり直しらしい……

「もういいですわよ」
妖精にそう言われて、初めて後ろを振り返る……そこはどこかの湖のほとりだった……
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