人妻六英雄は自ら股を開く

どらごんまじっく

文字の大きさ
上 下
104 / 106

限界は近づき…… ラルーラ視点

しおりを挟む
次の日の朝……

ダメじゃ……ルーカスのあの匂いが頭から離れぬ……彼のアレを想像するだけで気をしそうじゃった……ヒクヒクと妾の女の部分が反応している……これは呪いのせいなのか……それとも妾は元からこんな女じゃったのか……

「ラルーラ、気分は大丈夫かい……フラフラだよ……ほら、僕につかまって……」

そう優しく声をかけながら、ルーカスは妾の肩を抱いてくれた……ダメじゃ……これだけのことでドキドキと心の臓が激しく高鳴ってしまう……

「へっ! お熱いことだな、聖女も女ってことだな……しかしよ、どうせ男を求めるなら、そんなソチンじゃなくて、俺のにしたらいいのによう」

ガーヴィがそう悪態をつくが妾は無視した……

その日も日が暮れるまで移動して、町で休むことになった……妾はルーカスと同じ部屋になるように頼んだ……

「なんだよ、俺だけ除け者かよ」
「臨時の守り人にルーカスを任命するのじゃ……お主のようなヤカラから守ってもらう為じゃ……」
「ふんっ……そいつで守れるのかよ……いいわ、試してやるよ、守り切れるかどうかをよ……」
「何を考えてるのじゃ、ガーヴィ……」

「まあ、楽しみにしてろよ」

ガーヴィめ……何を企んでいるのじゃ……

ルーカスと同じ部屋になって、妾は心を踊らせていた……ベルドにもこんな感情を持ったことがない……やはりこれも呪いの影響なのか……

「ルーカス……すまぬ、そばにきてくれるのか」
「どうした、ラルーラ、辛いのかい?」
「そ……そうじゃ……ちょっと苦しくなってな……」

……嘘をついてしまった……まだ発作は起きていない……妾はただ単にルーカスに触れたかった……

ルーカスはなんの疑いも持たず、妾のそばにきてくれた……
「どうすればいい、なんでも言ってくれ」
「か……肩を抱いてくれるか……」

すまぬエルレーン……妾は……

ルーカスは優しく妾の肩を抱いてくれた……信じられぬくらいに気持ちの高まりがある……接吻したい……ルーカスと口を吸い合いたい……

妾は我慢できずにその気持ちをルーカスに伝えた……
「き……キス……してくれぬか……」
「うん……わかった……」

ルーカスは疑いもなく妾の口に自分の口を重ねた……その瞬間、体に衝撃が走る……そしてピクピクと体が小刻みに痙攣する……信じられぬ……接吻で……妾は接吻で気をしたのか……ジンジンとアソコに残る疼きと、体全体にフワフワとした余韻が絶頂した証拠であった……
しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語

六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。

処理中です...