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気持ちの揺れ ラルーラ視点

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もう一息で南の神殿に到着する……このまま夜も移動してもよいと言ったが、妾の体を気遣うルーカスが宿での休息を断固として譲らなかった……

食事を終えた妾は風呂に入ることにした……今日もルーカスにアソコを触って貰うだろうと意識してしまい、女心からか綺麗にしておきたくなった……

しかし……湯船に使っている時、あの発作が起こってしまう……

「ぐぅ……はぁ……はぁ……ああっ……」
ダメじゃ……女が疼く……こんなところで……ルーカスもいないのに……

「はあっ……はぁ……ダメじゃ……こうなっては自分で……」
自慰など聖女としてあるまじき行為であるが、もう既に限界がきていた……妾はそっと自分の突起物に指を当てた……
「はああっ! あああっ……はぁ……ああっ……ルーカス!」
妾は無意識にルーカスの名を呼んでいた……その名を口にしてアソコを触ると、驚くほど気持ちがよかった……妾は無我夢中でその行為を続ける……

「ああっ! ルーカス! ああっ! ルーカス! もっと! あああっ!」

すると隣の湯から声をかけられた……
「ラルーラ! 大丈夫! どうしたの……すぐいくから待ってて!」
え? しまった……ルーカスも風呂に入ってたのか……

ルーカスは男湯と女湯の壁をよじ登ってこちらにやってきた……

「ラルーラ! どうしたの! 大丈夫かい!」
「う……うぬ……こんな場所で発作が出てしまっての……」
「あっ……そうか……じゃあ、すぐに触るね」
「う……うむ……すまない、頼む……」

ルーカスが妾のアソコを摩ってくれる……さっきより強烈な快感が体を走る……
「はああっ! あああっ! あん! ああっ! ルーカス! あああっ」

喘ぎ声を上げながら彼をみると、真っ裸であった風呂から駆けつけてきたのだから当たり前なのだが、混乱していた妾は今気がついた……しかも妾の裸に興奮してくれているのか、ルーカスのそれは大きくなっていた……妾は当然のようにそれに手を伸ばした……
「あっ……ラルーラ……」
「こんなになっておる……わ……妾も……ルーカスのを……」

妾とルーカスはお互いの性器を刺激しあった……そして妾は絶頂を迎える……
「ルーカス! 妾は気を……気をやるぞ! ああああっ!」
「ラルーラ……僕も出る……」

「はああああっ!!」
一際大きな声を上げると、手にドロドロと白い液体が溢れ出てきた……ルーカスが妾の手で果ててくれた……それは凄く嬉しいことであった……
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