人妻六英雄は自ら股を開く

聖女の旅三日目

次の日の移動も順調に進み、私たちはシュヴァルツに婚約者と妹さんを寝取られたあの宿屋の村へとやってきた。

「また、あの宿屋でいいよな」
ラーオークがそう言う。誰も反対しなかったので、行きと同じ宿へに入った。

「シュヴァルツ！　また来てくれたのね」
そう嬉しそうに迎えたのは宿屋の店主の妹である。

この調子だと、また今日もシュヴァルツに抱かれるだろ……

食事を終えると、ラルーラがお風呂に誘ってきた……昨日も遅くまで話をしていたこともあり、私たちはかなり仲良くなっていた。
「いいわよ……でも……」
私はベルドを見て少し何か言いたそうにそう言った。
「うむ、もちろんベルドには見ないようにさせるから安心するがよい」

お風呂に入り話し始めると、ちょっと会話が脱線した方向へと向かった……
「えっ！　セックスてどうなのかって……どうしたのよラルーラ……そんな事聞いて……」
「そりゃそうじゃ、妾もベルドもセックスをした事ないからの……興味があるのじゃ」
「う～ん……最初はやっぱり痛かったけど……何度かしてるうちに気持ちよくなって……」
「ほほう……それでどんな気持ちよさなのじゃ、舐めまわされるより良いのか？」
「人によると思うけど……」
「そうかそうか……妾もしてみたいの……ベルドを受け入れたいのじゃ……」

寂しそうにそう言う彼女は、本当に悲しい表情していた……

お風呂から部屋に戻ると、すぐにルーカスとの会話を試みたけど……やはり応答がなかった……ベッドの上で心配で泣きそうになっていると……隣から声が聞こえてきた……久しぶりに聞くあの声だ……

寂しさもあるのだろ……私は隣の行為を見たいと思ってしまう……隣はアリナだ……今日の相手は誰だろ……

すぐに隣を覗ける隙間を見つける……私はそこから隣を覗いた……
「あはっ！　はああん！　いいわ……そうよ……もっとグイッと強く突いて……あはあん！」

アリナの相手は……この宿屋の主人の男性だった……

「はああん！　そうよ！　もっと強く！　あああはっ！　あああっ……」
「アリナさん、俺……俺……」
「いいのよ、いっぱい愛して……はああん！　ああん！」

アリナ……もう男だったら誰でもいいのかな……