人妻六英雄は自ら股を開く

どらごんまじっく

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七日目

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ちょっと自己嫌悪に苛まれていた……私……エッチなことを覗いてばかりいる……こんなにいやらしい女だったかな……それともこれが本性なんだろうか……

「エルレーン……やっぱり見てたでしょ……」
馬車の中でアリナが小さな声で話してきた……

「もう……あんな言い方されたら気になっちゃって……ごめんね」
「いいのよ、あなたには見て欲しかったから」
「アリナってそんな性癖あったの……」
「馬鹿ね……あなたには全てを見せたいだけよ……この先も……」
「そんなのばっかり見せられたら変になるわよ……」

そう言うとアリナは嬉しそうにこう言う。

「ほんと? 私はエルレーンに変になって欲しいんだけど」
「え? どう言う意味よ……」
「自由になって欲しいってことよ、何にも縛られず、自分の意思で行動して欲しいの」
「今でもそうしてるつもりだけどね」
「まだ、あなたは固定概念に囚われてるわ……」
「そうかな……」
「もう少し、自由な思考ができるようになったら……あなたにお願いしたいの……」
「自由な思考?」
「そう……それまでは私をみて……そして感じて欲しいの……」

「難しそうね……」
「大丈夫、あなたならできるから……」

アリナは私に何を求めてるのだろうか……私にそれができるのかな……

今日も日が暮れたので近くの村で宿泊することになった……村の宿に行くと、そこで凄い偶然の出来事が起こった……

「昨日はテフーの村で泊まったんですか、僕の婚約者がその村で宿をやってるんですが……そうです、その女将が僕の婚約者です、いや~凄い偶然ですね~今日は僕の宿でゆっくりしていってください」

う~ん……その婚約者がシュヴァルツにアヘアヘにされていたのはさすがに言えないわね……

宿にはその店主以外にも彼の妹がいて、彼女も接客してくれる……
「部屋はこちらの二部屋と、その奥の部屋と廊下の突き当たりの部屋になります」
「ありがとう、君、可愛いね……どうかな、今夜、食事でも一緒に……」
息を吐くように女を誘う……シュヴァルツに悪気はないとは思うけど……

「わ……私ですか……私でよければ喜んで……」

シュヴァルツに誘われれば、ほとんどの女性がOKするな……やっぱり顔がいいからかな……

その日の夕食は、シュヴァルツが宿の店主の妹とどこかの店に食べにいったので、自由に済ますことになった……ラーオークはデミリアと飲みにいったので、私はアリナと二人で近所の定食屋に入った。

ご飯を食べ終わると、私は部屋に戻った……ルーカスと会話をする為だ……今日はアリナが来ても絶対に断る、そう心に決めていた……

その思いが通じたのか、ルーカスとの楽しい会話が終わるまで、彼女は私の部屋には来なかった……

でもルーカス……昨日、私が通話で変な感じだったって言ってたけど……昨日は通話してないのに……どうしてだろ……
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