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村再建編
第三話「隣村に行こう!」後編
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イレイザ達と相談して、クレアが村民との面識がないという状況を利用してクレアの素性は秘密にすることにした。
あくまで旅人で村の再建に協力を申し出てくれたということになった。
胸糞悪いがこれ以上村民に混乱を招きたくないというのもありしぶしぶ了承した。
全員で朝食を済ませ隣村かた救援に来てくれた守護兵とともに隣村に向かう。
「楽しみだね村長さん!」
オリーブちゃんが嬉しそうに腕にしがみついてくる。
明るくふるまっているが、昨日の夜はずっと泣いていたらしくカイナさんが面倒を見ていたらしい、キラナちゃんはもともと身内がいなく空き家に住んでいて村民の手伝いをしながら生活をしていたらしい、ワンレスのところにもよく手伝いに来ていたといったいた。
「そうだな。オリーブちゃんは何か買いたいものあるのかい?」
「うん。お花を買いたいの、パパとママのお墓作っていないし」
焼死した遺体以外はオリーブちゃんの両親含め村長の家に安置して、エリザさんが氷の魔法で家ごと凍らせてくれて、少しでも腐敗使用にしてもらっている。
この世界は火葬が主でどうしてすぐに火葬しないかというと、隣村の村長でありワンレスの弟ガイレスに火葬に参加してほしいからだ。
歩くこと一時間ぐらいで隣村が見えてくる。
俺は驚いたその村は壁に囲まれていて出入り口以外からは入れないようになっている。
「凄いな」
「ガイレス村長が長い年月と資金をかけて作り上げた市壁だからな」
隣村の守護兵が俺の驚きに対して返答してくれる。
ワンレスの村にもこの城壁みたいのがあれば今回みたいな事にならなかったのだろうか、それは難しいか守護兵4人でこの規模の管理はできない。
この世界の治安は悪い、小さい村ができては盗賊や侵略兵によって焼かれている。
ガイレスの村の守護兵は20人、村民が50人とのことだったので半分近くが守護兵だということを考えると、いかにこの世界で村を守るのが難しいのかということがわかる。
ワンレスに教えてもらったこの世界は大きな大陸が一つあり、その大陸を囲むように三つの島があり、俺達がいるのは大陸であり、その大陸内に国が4、城塞都市が10、街が20、町が25、村が60ある。基本は国の管轄地域になっているらしいが、村は国の管轄にいれてもらえないらしい、だから国からの援助が受けられなく守護兵の数が少ないのだそうだ。
「数ある村の中でも、この村だけは人口以外は町とかわらない発展をしているんですよ」
この村に何度も行っていると言ってたエリザさんが村について教えてくれる。
そういえば魔導書も売っているんだったな。
村の壁門まできたがすぐには入れないらしく、守護兵の方が説明をしてくれるらしい。
「壁門の守護兵に話をつけてきました。ワンレス村長の村民なので通行料はいりません。あとこれを身につけてください」
鳥獣神の絵が描かれた腕輪を村民全員に渡される。
この腕輪は村で過ごすために必要な身分証明書みたいなものらしい、これがないと侵入者として排除されるらしい、絶対に外さないようにしよう。
「ありがとう。ガイレス村長に会いたいんですが、どこに行けばいいですかね?」
「それについては僕が対応しましょう」
茶髪でメガネをかけた青年が守護兵を二人連れ俺達に近づいてくる、いかにも秘書って感じだな。
「初めまして。ガイレス村長の補佐をしておりますキリンズという者です」
「初めまして。ワンレス村長に代わり新たな村長となったアイガです」
「そうでしたか。村長になられたということは、村をつぶさないということですね」
「はい。ワンレス村長と村を託されたので1人になっても村を存続させていきます」
「わかりました。本日、ガイレス様は約束がありますので明日お会いできるように調整いたしますのでそれでよろしいでしょうか?」
仕事があるなら仕方ないと思うのは社畜だったせいだ。
「わかりました。調整ついでに今回訪問に来た理由もお伝え願えますか?」
「村長就任報告と挨拶以外に何かありましたか?」
「はい。葬儀をまだ行っていないのでガイレス村長に参加してほしいのですが」
「そうでしたか。お伝えしますが難しいかもしれません」
仲悪かったんだっけ、無駄足になりそうな気がしてきた。
「よろしくお願いします」
「宿はこちらでご用意させて頂きます。守護兵に案内させますね」
「ありがとうございます」
その後、俺達は村を案内されつつ用意された宿に辿り着いた。
ワンレスの村とは違い、いろいろな店があり村に活気に満ち溢れている、守護兵に聞いたところによると村民は100人近くいるらしい、ワンレスの情報が古い事だけはよくわかった。
宿はとても大きく、装飾品が豪華なものが多く目でも楽しむことができ、アイシャとウェンディは食い入るように宿を見渡していた。
「私達の宿とは全然ちがう」
「お姉ちゃんあの絵画凄い高い奴だよ!」
「この宿は、ガイレス様がこの村に訪れた方がまた期待と思えるよう色々手を加えたものでございます」
宿の受付が説明してくれる。そういえば従業員の服が統一されていて一目でこの宿の人だとわかるようになっている。
俺が通されたのは村長ということもありこの宿でも一番いい部屋だった。
部屋の内装が豪華すぎて目が疲れる。
店を見て回るために部屋を出ると部屋の前にケイランが居た。
「どうした?」
「いや、さっきのメガネかけたキリ何とかって人いただろう?」
「ああ、キリングな」
「そうそう、キリングって人偉いんだろ? その偉い人に守護兵がついてたから、俺も村長を警護したほうがいいのかなって」
こいつ以外に可愛いとこあるな。
「そうだな。でも宿の中は大丈夫だと思うから、村を出歩くときは一緒に来てもらおうかな」
「わかった!」
俺は今から出かけることを伝えケイランと共に宿を出る。
「昼食ってなかったから何か食いにいくか」
「おごりですか?」
「仕方ないな」
「やった」
食堂を見つけて入ると昼時という事もあって店は込み合っており、客をよく見ると殆ど腕輪をつけている者ばかりだった。
「アイガさん」
席に案内される際、先に店に入っていたエリザさんに呼び止められた。
エリザさんの他にはイレイザとクレアがいた。
「ご一緒しませんか?」
「席を変えると店に迷惑かかりそうだからまた今度ね」
「それもそうですね」
納得してもらえたようで良かった。
「クレア」
イレイザの横に座っていた奴隷に声をかけると、奴隷は身体をビクつかせる。
「な、なんですか?」
俺は黙って1ゴールドジュルを手渡し店員さんに足を止めたことを謝罪し、エリザさん達とは離れた席へと案内された。
「良かったんですか?」
ケイランがジュルを渡したことを聞いてくる。
「表向きには村の再建に協力をすることになっているのに、何もしないわけにも行かないだろう」
「それもそうか」
俺達は食事を済ませ村を散策し、この村には宿以外に衣類や小物を売っている雑貨店が2店に鍛冶屋と大工と武具屋が1店舗ずつあった。
宿で夕食を取り、魔力を全て話術に変えて眠りに付いた。
[魔力0、話術480]
あくまで旅人で村の再建に協力を申し出てくれたということになった。
胸糞悪いがこれ以上村民に混乱を招きたくないというのもありしぶしぶ了承した。
全員で朝食を済ませ隣村かた救援に来てくれた守護兵とともに隣村に向かう。
「楽しみだね村長さん!」
オリーブちゃんが嬉しそうに腕にしがみついてくる。
明るくふるまっているが、昨日の夜はずっと泣いていたらしくカイナさんが面倒を見ていたらしい、キラナちゃんはもともと身内がいなく空き家に住んでいて村民の手伝いをしながら生活をしていたらしい、ワンレスのところにもよく手伝いに来ていたといったいた。
「そうだな。オリーブちゃんは何か買いたいものあるのかい?」
「うん。お花を買いたいの、パパとママのお墓作っていないし」
焼死した遺体以外はオリーブちゃんの両親含め村長の家に安置して、エリザさんが氷の魔法で家ごと凍らせてくれて、少しでも腐敗使用にしてもらっている。
この世界は火葬が主でどうしてすぐに火葬しないかというと、隣村の村長でありワンレスの弟ガイレスに火葬に参加してほしいからだ。
歩くこと一時間ぐらいで隣村が見えてくる。
俺は驚いたその村は壁に囲まれていて出入り口以外からは入れないようになっている。
「凄いな」
「ガイレス村長が長い年月と資金をかけて作り上げた市壁だからな」
隣村の守護兵が俺の驚きに対して返答してくれる。
ワンレスの村にもこの城壁みたいのがあれば今回みたいな事にならなかったのだろうか、それは難しいか守護兵4人でこの規模の管理はできない。
この世界の治安は悪い、小さい村ができては盗賊や侵略兵によって焼かれている。
ガイレスの村の守護兵は20人、村民が50人とのことだったので半分近くが守護兵だということを考えると、いかにこの世界で村を守るのが難しいのかということがわかる。
ワンレスに教えてもらったこの世界は大きな大陸が一つあり、その大陸を囲むように三つの島があり、俺達がいるのは大陸であり、その大陸内に国が4、城塞都市が10、街が20、町が25、村が60ある。基本は国の管轄地域になっているらしいが、村は国の管轄にいれてもらえないらしい、だから国からの援助が受けられなく守護兵の数が少ないのだそうだ。
「数ある村の中でも、この村だけは人口以外は町とかわらない発展をしているんですよ」
この村に何度も行っていると言ってたエリザさんが村について教えてくれる。
そういえば魔導書も売っているんだったな。
村の壁門まできたがすぐには入れないらしく、守護兵の方が説明をしてくれるらしい。
「壁門の守護兵に話をつけてきました。ワンレス村長の村民なので通行料はいりません。あとこれを身につけてください」
鳥獣神の絵が描かれた腕輪を村民全員に渡される。
この腕輪は村で過ごすために必要な身分証明書みたいなものらしい、これがないと侵入者として排除されるらしい、絶対に外さないようにしよう。
「ありがとう。ガイレス村長に会いたいんですが、どこに行けばいいですかね?」
「それについては僕が対応しましょう」
茶髪でメガネをかけた青年が守護兵を二人連れ俺達に近づいてくる、いかにも秘書って感じだな。
「初めまして。ガイレス村長の補佐をしておりますキリンズという者です」
「初めまして。ワンレス村長に代わり新たな村長となったアイガです」
「そうでしたか。村長になられたということは、村をつぶさないということですね」
「はい。ワンレス村長と村を託されたので1人になっても村を存続させていきます」
「わかりました。本日、ガイレス様は約束がありますので明日お会いできるように調整いたしますのでそれでよろしいでしょうか?」
仕事があるなら仕方ないと思うのは社畜だったせいだ。
「わかりました。調整ついでに今回訪問に来た理由もお伝え願えますか?」
「村長就任報告と挨拶以外に何かありましたか?」
「はい。葬儀をまだ行っていないのでガイレス村長に参加してほしいのですが」
「そうでしたか。お伝えしますが難しいかもしれません」
仲悪かったんだっけ、無駄足になりそうな気がしてきた。
「よろしくお願いします」
「宿はこちらでご用意させて頂きます。守護兵に案内させますね」
「ありがとうございます」
その後、俺達は村を案内されつつ用意された宿に辿り着いた。
ワンレスの村とは違い、いろいろな店があり村に活気に満ち溢れている、守護兵に聞いたところによると村民は100人近くいるらしい、ワンレスの情報が古い事だけはよくわかった。
宿はとても大きく、装飾品が豪華なものが多く目でも楽しむことができ、アイシャとウェンディは食い入るように宿を見渡していた。
「私達の宿とは全然ちがう」
「お姉ちゃんあの絵画凄い高い奴だよ!」
「この宿は、ガイレス様がこの村に訪れた方がまた期待と思えるよう色々手を加えたものでございます」
宿の受付が説明してくれる。そういえば従業員の服が統一されていて一目でこの宿の人だとわかるようになっている。
俺が通されたのは村長ということもありこの宿でも一番いい部屋だった。
部屋の内装が豪華すぎて目が疲れる。
店を見て回るために部屋を出ると部屋の前にケイランが居た。
「どうした?」
「いや、さっきのメガネかけたキリ何とかって人いただろう?」
「ああ、キリングな」
「そうそう、キリングって人偉いんだろ? その偉い人に守護兵がついてたから、俺も村長を警護したほうがいいのかなって」
こいつ以外に可愛いとこあるな。
「そうだな。でも宿の中は大丈夫だと思うから、村を出歩くときは一緒に来てもらおうかな」
「わかった!」
俺は今から出かけることを伝えケイランと共に宿を出る。
「昼食ってなかったから何か食いにいくか」
「おごりですか?」
「仕方ないな」
「やった」
食堂を見つけて入ると昼時という事もあって店は込み合っており、客をよく見ると殆ど腕輪をつけている者ばかりだった。
「アイガさん」
席に案内される際、先に店に入っていたエリザさんに呼び止められた。
エリザさんの他にはイレイザとクレアがいた。
「ご一緒しませんか?」
「席を変えると店に迷惑かかりそうだからまた今度ね」
「それもそうですね」
納得してもらえたようで良かった。
「クレア」
イレイザの横に座っていた奴隷に声をかけると、奴隷は身体をビクつかせる。
「な、なんですか?」
俺は黙って1ゴールドジュルを手渡し店員さんに足を止めたことを謝罪し、エリザさん達とは離れた席へと案内された。
「良かったんですか?」
ケイランがジュルを渡したことを聞いてくる。
「表向きには村の再建に協力をすることになっているのに、何もしないわけにも行かないだろう」
「それもそうか」
俺達は食事を済ませ村を散策し、この村には宿以外に衣類や小物を売っている雑貨店が2店に鍛冶屋と大工と武具屋が1店舗ずつあった。
宿で夕食を取り、魔力を全て話術に変えて眠りに付いた。
[魔力0、話術480]
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