異世界転生したら選択肢が見えるようになって、好感度が上がる度に、気持ちいい事が出来てお金も貰えたので、ハーレム作ったり自分の村作ったりした

からとあき

文字の大きさ
上 下
4 / 15

第三話「魅惑の魔法使いさん」

しおりを挟む
キャラクター紹介
ウェンディさん

エリザさん


 アイシャさんの宿に入ると、受付になんとなくアイシャさんに似ている女の子がいる。
そういえばアイシャさんには妹がいるって話だったけどこの子がそうなのかな。
ステータスを見たいけど魔力が切れているから無理かな。

「いらっしゃいませ! ってお姉ちゃんと、イレイザさんじゃない、えーと誰?」

 妹さんは俺の顔をみて首をかしげる。

「ウェンディ。今日からここに泊まるアイガさんよ」

「お客様でしたか。受付兼宿の管理をしている、ウェンディですよろしくお願いします」

「よろしく。とりあえず三日は泊まるかな」

 俺はカッパージュルを三枚手渡し、ウェンディに促され宿帳に名前を記載する。

「では、私は帰るとするよ、アイガの見張りも兼ねてついてきたが、どうやら信頼できるみたいだ」

「イレイザさんありがとう」

 俺達は、宿を出ていくイレイザを見送る。
その後、部屋に案内され夕食の時間を伝えられたが、疲れているので今日はいらないことを伝え俺は眠りに付いた。
異世界生活2日目
部屋のドアをノックされた音で目が覚める。

「はいはい」

 ドア越しに返事をする。

「アイガさんアイシャです、もうすぐ朝食の時間なんでダイニングにいらしてください」

「わかりました」

 服を着たまま寝ていたので、これと言って準備もなかったのでとりあえずステータス画面を開くと魔力は全回復していた。
今の魔力は5あるので5人のステータスを見ることができる。
俺は部屋をでて階段を降りて一階のダイニングを目指す。

「おはよう」

「おはようございます。どちら様でしたっけ?」

 途中で見知らぬ黒髪の女性に呼び止められる。
「失礼。私は魔導士のエリザ。貴方の魔力が不思議だったんでつい声をかけてしまったの、気分を害したのならごめんなさいね」

「いえ、気にしてないです。俺はアイガです。エリザさんはこの村の方ですか?」

 とりあえずステータス確認しよう。

[魔力4/5]

[名前エリザ、魔導士、年齢?歳、レベル?、理解度10/100、心守備力70/140、好感度0、処女、好感度ボーナス500ジュル]

 そうか先に名前を名乗ってくれたから理解度がすでに10あるのか。

「私に何かしました?」

 エリザさんはじっと俺を見てくる。
まさかステータスを見たのを気づいたのか。

「すみません。無意識に人の能力を確認しちゃうんですよね」

「そうですか。能力を確認するぐらいならいいですが、私みたいな魔力を生業としている人にはバレちゃいますよ。見られて困るものではありませんが。それにしても能力をみる魔法とか珍しいですね」

「そうなんですか?」

「そうですよ。それに魔法を使える回数制限があるのにそんなことに使うなんてもったいない」

「回数制限?」

 魔法を使うのに回数制限があるだなんて、といってもステータスを見る魔法しか使えないからどうでもいいか。

「魔力の量にもよるんですが魔法職以外の人だと1日1回使えるかどうか」

 そういえば一般人ってどれくらい魔力があるんだろうか、俺は5しかないから他の人はもっとあるんだろうな。

「俺魔力5しかないんですが、普通はどれくらいなんでしょう?」

「魔力5って総量って事なんでしょうか?」

「どうなんでしょう」

 この世界の人間はステータスを見ることができないから自分の能力を数字で言われてもわからないのか。

「私の魔力はどれくらいですか?」

 どれくらいか言われても困るな、あくまでもステータスだから能力までは見れないし。

[ステータススキルをアップグレードしますか?]

【はい】

【いいえ】

 いきなりナレーション以降ナレと呼ぶから、ステータスをみる能力を強化するか提案される。
いずれ必要になるかわからないし、強化しとくか。

【はい】

[魔力を3消費し、スタータスをディスクロージャーにアップグレードします]

[魔力1/5]

 なんかかっこよくなった、てか英語好きだなまるで中学生みたいだ。

[エリザのステータス及びディスクロージャーを更新します、名前エリザ、魔導士、年齢?歳、レベル5、理解度25/100、心守備力70/140、好感度0、処女、好感度ボーナス500ジュル、ジョブ、魔導士、HP12、魔力7、攻撃力10+5、守備力10+5+(30)、素早さ17-1、賢さ55]

 これで能力が見れるようになったな、攻撃力の+とか素早さの-、守備力のカッコとかよくわからない事が増えた。
 レベル5でHPが12とか低いのか高いのかわからないな。

「見れるようになりました。エリザさんの魔力は7ですね」

「そうですか、その数値はあっているようですね」

「でも7だと強い魔法とかは使えないですよね」

「ん? 7だと強い魔法が使えないとかよくわからないですね」

 お互いわからないことだらけだ。

「強い魔法だと30とか40とか使うんじゃないんですか?」

「ああ、そういうことですか。魔法は強い弱いに関わらず回数ですよ。だから私は1日7回魔法が使えます。逆に魔法使いじゃないアイガさんが5回も使えることの方が驚きですよ」
 ということは魔法の強さって一定なのか。

「回数を1回以上減らして使用する魔法とかないんですか?」

「禁呪レベルになればそうなるかもしれないですね。基本は同じ魔法に重ね掛けして強化する感じです。回数が限られてはいますが1日3回以上魔法が使える魔導士は重宝されますよ、まあ魔力が切れたらただのお荷物ですが」

 この世界の魔導士はTRPGみたいな感じなのか、それなら5回は破格だしアップグレードに魔力を3使うのはぼったくりみたいなものか。

「魔力はどうやって増やすんですか?」

 幻想空間でムフフなことをすれば魔力はあがるけど、それ以外の方法も知っておかないと。

「魔力は生まれついてのものですから、神殿で洗礼を受けて転職して、魔導職に付くしかあがりませんよ、私は産まれたときから魔力が4回分あったんで他の職に付いて洗礼を受けなくてもよくて、魔導士になってさらに3回分魔力が増えました」

「洗礼って大変なんですか?」

「洗礼はジュルが凄くかかります」

「いくらぐらいですか?」

「プラチナジュル1枚です」

 1万ジュルか手が届かないわけでもないな。

「転職したら魔力とか下がるんですか?」

「いいえ転職しても能力は下がりませんよ、だから魔導士から戦士系に転職する人もいますし、魔導士、戦士、魔導士って何度も転職して魔力を20回分まで上げた猛者もいます」

 世知辛ないな強くなるのも金が要るのか。

「強くなった分雇い主が高く雇ってくれるので、だいたい1年働いて転職一回分ぐらい稼げるみたいです」

 そう考えたら、エッチな事をして魔力とジュルが手に入る俺ってかなりいい感じなのでは、今さらだけど転生ボーナス最高。

「いろいろありがとうございました」

「アイガさんは他にはどんな魔法を?」

「他には使えません。勝手に発動する魔法はあるんですが、いつもならもう発動しているんですが」

 いつものコミュニケーションテリトリーが発動しないこれって任意で発動することできないのかな。

[コミュニケーションテリトリーをアップデートしますか?]

【はい】

【いいえ】

 お、できるのかならしようかな。

【はい】

[アップデートに必要な魔力が足りません]

 なるほど明日にするか。

「その魔法って人を対象にとりますか? さっき能力を見る魔法を使われたので、魔法防御をしています。だから発動しなかったのでは?」

「そうかもしれません」

 そういえばコミュニケーションテリトリーって魔力消費しなんだよな、これっていろいろおかしい性能なのでは。

「エリザさん、長話すみませんでした。そろそろ朝食にいきませんか? あと、良かったらまた魔法の話を聞かせてください」

「いえ、こちらこそ興味深い話でした。明日隣村に魔導書を買いに行くのでいませんがそれ以外では、この村にしばらく滞在する予定なので、いつでもお話しできますよ」

「ありがとうございます」

 俺達はダイニングで食事をすませ、エリザさんは自室に戻り俺はコーヒーらしき飲み物を飲みながら食器を片付けているウェンディさんを見ていた。

[コミュニケーションテリトリーを発動します]

 まじいきなり、この場にはウェンディさんしかいないのでウェンディさんに対して発動したんだよな。
 とりあえずステータス見ておきたいな。

[ウェンディのステータス及びディスクロージャーを更新します、名前ウェンディ、村娘、年齢?歳、レベル1、理解度5/100、心守備力20/40、好感度0、処女、好感度ボーナス400ジュル、ジョブ、無し、HP5、魔力0、攻撃力2、守備力2、素早さ5、賢さ15]

 よし。
 さすがにジョブ無しのステータスはこんな感じか。

「お食事どうでしたか?」

【とても美味しかったです!】

【デザートは君かな?】

【俺が本当の料理を教えてあげますよ】

[リミットタイムは1分です]

 さて、これは1番目かな正直二番目も捨てがたいが、心守備力なくしたら自動的にデザートだし、無難にいこう。

「とても美味しかったです!」

「ありがとうございます! お姉ちゃん料理や計算できないから私がやっているんですよ」

 ウェンディさんはホメられたのが嬉しかったのか、ニコニコしている。

【とても美味しかったです!-10】

【デザートは君かな?-2】

【俺が本当の料理を教えてあげますよ+15】

 二番でもいけたのか、たまに絶対ないだろうという選択をしてみたいな、心守備力超えたらどうなるのか気になる。

[更新します、心守備力10/40]

「今日は何をするんですか?」

【特に決めてないですね。一緒に遊びに行きませんか?】

【とりあえず村を散策しようかなと】

【アイシャさんを誘ってみようかなと】

[リミットタイムは1分です]

 微妙なものばかりだな。
 俺的には1番か3番がいいんだけどさすがに軽率か、それに3番を選んでアイシャさんを誘わないで一人で出かけたら嘘ついたことにもなりそうだし。
 さっきの解答なら1番目も有だと思うけど勤務時間の人間を誘うのは何といううか配慮が足りない気がする。

「とりあえず村を散策しようかなと」

【特に決めてないですね。一緒に遊びに行きませんか?-20】

【とりあえず村を散策しようかなと-10】

【アイシャさんを誘ってみようかなと+100】

 なんか3番目選んでたらやばかったな。これは大好きなお姉ちゃんに狙う変な虫的な感じなんだろうな。

「何もない村ですがゆっくりしていってくださいね。お姉ちゃんも村の外の草原で野草を取りに行っていると思うんで良かったら声かけてあげてください」

「うん。わたった」

[幻想空間に転移します]

 いつもの場所にきた。
三回目になるともう慣れたな。

「あの、私初めてで」

 ベッドに腰かけたウェンディさんは恥ずかしそうにしている。
その顔を見ただけで、俺の息子が膨らんでくる。

「あの、それ」

 ズボンごしに膨らんだ息子をちらちら見ている。

「ウェンディさんをみてたらこうなっちゃいました」

 俺はズボンを下げ、いきり立ったものを開放する。

「どうすれば? いいんですか?」

「嫌じゃなければ、舐めてください」

 わかりました。
ウェンディさんは、恐る恐る俺のブツを優しく握り舌先を伸ばしゆっくりと亀頭の先を舐める。

ふれた舌が気持ちよくすぐに果てそうになるがここは我慢だ。
アイスを舐めるように下から上に一生懸命に舌を這わせる。
その様子がとても愛おしい。
唾液でヌメヌメになったブツを開いた口に入れ、下の上に置かれた息子を唇と舌で扱いてくる。
一往復もできずに射精してしまう。

「んんんんん!」

 いきなりのことに驚いたのか、ウェンディさんは口から射精途中のブツをだし、残った精子が顔にかかる。

「これが、精子なんですね」

 不思議そうに口に出した精子を手に出す。

「気持ちよかったよ、ありがとう」

 景色が光に包まれダイニングに戻ってくる。

「じゃあ、私仕事に戻るんで。楽しんできてくださいね」

「ありがとう」

[アイガのレベルがあがりました。レベル4、HP33/33、魔力0/7、攻撃力28、守備力30、素早さ20、賢さ22
技能 仕事力200、話術200 特性童貞、性技レベル0、テクニックレベル0、吸収レベル1]

[スキル吸収が発動します。 アイガのステータスが更新されます。レベル4、HP34/34、魔力0/7、攻撃力29、守備力31、素早さ21、賢さ23]

[ウェンディのステータス及びディスクロージャーを更新します、村娘、年齢?歳、レベル1、理解度10/100、心守備力40/80、好感度1、処女、好感度ボーナス700ジュル ジョブ、無し、HP7、魔力0、攻撃力4、守備力4、素早さ7、賢さ17]

 俺だけでなくウェンディさんの能力も上がっている。
ということは、アイシャさんもイレイザさんも能力あがっているのかな。

[5720ジュル]

 金も入ったしちょっと豪遊してくるかな。
俺は出かけるために外にでたが、たいした店もなくアイシャさんに会うこともなく、昼頃にはかえって来たので、昼食を食べて寝ることにした。
そうとう疲れていたのか、日付が変わっていた。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。 相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。 現在、第三章フェレスト王国エルフ編

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

婚約破棄されて辺境へ追放されました。でもステータスがほぼMAXだったので平気です!スローライフを楽しむぞっ♪

naturalsoft
恋愛
シオン・スカーレット公爵令嬢は転生者であった。夢だった剣と魔法の世界に転生し、剣の鍛錬と魔法の鍛錬と勉強をずっとしており、攻略者の好感度を上げなかったため、婚約破棄されました。 「あれ?ここって乙女ゲーの世界だったの?」 まっ、いいかっ! 持ち前の能天気さとポジティブ思考で、辺境へ追放されても元気に頑張って生きてます!

【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】  最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。  戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。  目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。  ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!  彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!! ※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中

冤罪だと誰も信じてくれず追い詰められた僕、濡れ衣が明るみになったけど今更仲直りなんてできない

一本橋
恋愛
女子の体操着を盗んだという身に覚えのない罪を着せられ、僕は皆の信頼を失った。 クラスメイトからは日常的に罵倒を浴びせられ、向けられるのは蔑みの目。 さらに、信じていた初恋だった女友達でさえ僕を見限った。 両親からは拒絶され、姉からもいないものと扱われる日々。 ……だが、転機は訪れる。冤罪だった事が明かになったのだ。 それを機に、今まで僕を蔑ろに扱った人達から次々と謝罪の声が。 皆は僕と関係を戻したいみたいだけど、今更仲直りなんてできない。 ※小説家になろう、カクヨムと同時に投稿しています。

勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス

R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。 そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。 最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。 そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。 ※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※

処理中です...