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祝辞かな?
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デミス平原を見下ろす位置にやって来た。サングリッター・スローンの操縦室は、全面がモニターになっており見通しが良く、デミス平原に集まった団体さんが良く見える。今にも太陽が昇ろうとしている平原に、集団は二つの陣営に分かれている。一方がコニン派でもう一方がデーイッシュ派だ。
「一万人を超えるんだっけ?」
「両陣営一万人を超えるので、二万人以上はいますね」
俺の斜め後ろに控えるマチコさんに尋ねると、そんな答えが返ってきた。想定よりも多いかな。デーイッシュ派は個人の力への信奉が強くあるから、人数少なくなると思っていたけど、考えてみれば、デミス地方で国を興そうとしていたんだ、そんな少数のはずはない。これでも精鋭を絞ったのだろう。
「じゃあ坩堝砲で一掃しましょう」
「やめてください」
いきなり物騒な発言をするバヨネッタさんを俺は諫める。坩堝砲の威力を知らない他の面々がキョトンとしているのが救いか。
「別に敵対勢力を潰しに来たんじゃありませんから。次期教皇の選抜の為に来たんですから」
「白々しいわね」
バヨネッタさんが呆れながら嘆息を漏らす。確かに、デーイッシュ派にここで新興国を作られても面倒なので潰しておこう。との考えがなかった訳ではないが、堂々と虐殺がしたい訳じゃない。
「ダンジョン同行者の二次テストも兼ねていますから、バヨネッタさん一人で倒されても困るんですよ」
「同行者なんて、もう決定しているようなものじゃない」
歯に衣着せぬバヨネッタさんの物言いに、その場にいる二次テスト挑戦者たち、その中でもミカリー卿、カッテナさん、ガドガンさん、マチコさん以外が気分を害したのだろう。操縦室の一番後ろの席でふんぞり返っているバヨネッタさんを睨み返すが、バヨネッタさんは気にも止めず、紅茶を飲んでいる。
はあ。確かにあまり大勢をダンジョンに同行させる訳にもいかないし、同行者は決定だろう。だが他の挑戦者たちにも活躍の場は与えて欲しい。ここで活躍すれば、次期教皇候補の目に留まり、召し上げられる可能性が高くなるからだ。俺がココでそれを言っても士気に関わるので言わないが。
「とりあえず、あの二つの集団から離れた場所に着陸してください」
「…………はあ。分かった。私は降りるだけ。特に攻撃とかしないから」
「それで良いと思いますよ」
むしろそうしてください。
俺たちは二つの集団から一キロ程離れた場所に着陸した。
『えー、ようこそお出でくださいました。晴天に恵まれたこの日に、次期教皇の選抜が出来る事を神に感謝します』
我ながら他になかったのか。祝いの場の文言かな? などと思いながら、サングリッター・スローンの操縦室内からマイクを通して一キロ先の二集団に話し掛ける。
『これより、次期教皇候補の選抜を行います。開始はこちらの準備が整い、私が空に信号弾を打ち上げてから。終了は日没か、どちらかが戦闘不可能となった場合です。その時点で私に一撃与えられていた候補者か、その者を傘下にしていた候補者に、次期教皇選挙への被選挙権が得られます。よろしいですね?』
特に向こうから文句が出る事もなかった。まあ、事前に告知してあるのだから、当然と言えば当然か。
「では行ってきます」
とマイクから離れた俺は、バヨネッタさんと武田さん、バンジョーさんをその場に残し、二次テスト挑戦者を引き連れてサングリッター・スローンの外に出ていった。
サングリッター・スローンから出てみると、草の背丈はまばらだ。三月初旬だからだろう。長めの草も生えているが、大体がまだ背丈の低い生え始めの若草である。そんな中で挑戦者たちが思い思いに準備をしている。
目に付くのはガドガンさんで、彼女は背負っているバッグからユニコーン(サイ)のダルジールを出す。あのバッグ、どうやら庭園型《ガーデンタイプ》の『空間庫』のような効果が付与されているバッグ型魔導具らしい。対してカッテナさんの弓矢は手作りなのだが、自身の『縮小』のスキルのお陰で、ポケットに入るくらい小さくなっていた。その弓の張り具合を確かめるカッテナさん。
マチコさんは蔓草のグローブとサンダルを着けて準備運動をしているし、ミカリー卿も懐から魔導書を出している。
(さて、俺も)
と俺は『聖結界』を一キロ先の二陣営ギリギリまで展開すると、
(これで良いかな)
とアニンを拳銃型に変化させて空に向けて信号弾を撃つ。
これを合図に、二陣営から戦士たちが雪崩込んでくる。かと思えばそうでもなかった。『聖結界』の内部に入ってきたのは一部で、あとは様子見のようだ。と言うか、普通に入って来られない戦士もいるようだ。主にデーイッシュ派に。デーニッシュ派としては俺を排したいところだろうから、俺に敵意を持つ戦士を選んで連れてきたのだろうが、そんな奴らを跳ね返すのが、うちの『聖結界』さんなんだよねえ。そんな奴らを連れてくるなら、敬虔な信徒を連れてきた方が良かっただろうに。人選を間違えているな。
二万人の内、先遣隊的に入ってきた百人程をこちらの二次テスト挑戦者たちが迎え撃つ。
「マチコくん」
「はい」
動いたのはミカリー卿とマチコさんだ。ミカリー卿が風の刃を無数に生み出し、自身を中心に円形に風の刃を放つ。それでもって平原一帯に生える若草たちを刈っていくと、マチコさんが『範囲再生』の半透明の領域を展開していき、ミカリー卿が刈った若草たちを、過剰再生で人の背丈程あろうかという長草に変えていく。
これによって進行を妨げられる教皇候補者たちの戦士たち。多勢に無勢である事を考えれば、この背丈程の長草を隠れ蓑に、ゲリラ戦を展開するのは良い考えかも知れないな。
「一万人を超えるんだっけ?」
「両陣営一万人を超えるので、二万人以上はいますね」
俺の斜め後ろに控えるマチコさんに尋ねると、そんな答えが返ってきた。想定よりも多いかな。デーイッシュ派は個人の力への信奉が強くあるから、人数少なくなると思っていたけど、考えてみれば、デミス地方で国を興そうとしていたんだ、そんな少数のはずはない。これでも精鋭を絞ったのだろう。
「じゃあ坩堝砲で一掃しましょう」
「やめてください」
いきなり物騒な発言をするバヨネッタさんを俺は諫める。坩堝砲の威力を知らない他の面々がキョトンとしているのが救いか。
「別に敵対勢力を潰しに来たんじゃありませんから。次期教皇の選抜の為に来たんですから」
「白々しいわね」
バヨネッタさんが呆れながら嘆息を漏らす。確かに、デーイッシュ派にここで新興国を作られても面倒なので潰しておこう。との考えがなかった訳ではないが、堂々と虐殺がしたい訳じゃない。
「ダンジョン同行者の二次テストも兼ねていますから、バヨネッタさん一人で倒されても困るんですよ」
「同行者なんて、もう決定しているようなものじゃない」
歯に衣着せぬバヨネッタさんの物言いに、その場にいる二次テスト挑戦者たち、その中でもミカリー卿、カッテナさん、ガドガンさん、マチコさん以外が気分を害したのだろう。操縦室の一番後ろの席でふんぞり返っているバヨネッタさんを睨み返すが、バヨネッタさんは気にも止めず、紅茶を飲んでいる。
はあ。確かにあまり大勢をダンジョンに同行させる訳にもいかないし、同行者は決定だろう。だが他の挑戦者たちにも活躍の場は与えて欲しい。ここで活躍すれば、次期教皇候補の目に留まり、召し上げられる可能性が高くなるからだ。俺がココでそれを言っても士気に関わるので言わないが。
「とりあえず、あの二つの集団から離れた場所に着陸してください」
「…………はあ。分かった。私は降りるだけ。特に攻撃とかしないから」
「それで良いと思いますよ」
むしろそうしてください。
俺たちは二つの集団から一キロ程離れた場所に着陸した。
『えー、ようこそお出でくださいました。晴天に恵まれたこの日に、次期教皇の選抜が出来る事を神に感謝します』
我ながら他になかったのか。祝いの場の文言かな? などと思いながら、サングリッター・スローンの操縦室内からマイクを通して一キロ先の二集団に話し掛ける。
『これより、次期教皇候補の選抜を行います。開始はこちらの準備が整い、私が空に信号弾を打ち上げてから。終了は日没か、どちらかが戦闘不可能となった場合です。その時点で私に一撃与えられていた候補者か、その者を傘下にしていた候補者に、次期教皇選挙への被選挙権が得られます。よろしいですね?』
特に向こうから文句が出る事もなかった。まあ、事前に告知してあるのだから、当然と言えば当然か。
「では行ってきます」
とマイクから離れた俺は、バヨネッタさんと武田さん、バンジョーさんをその場に残し、二次テスト挑戦者を引き連れてサングリッター・スローンの外に出ていった。
サングリッター・スローンから出てみると、草の背丈はまばらだ。三月初旬だからだろう。長めの草も生えているが、大体がまだ背丈の低い生え始めの若草である。そんな中で挑戦者たちが思い思いに準備をしている。
目に付くのはガドガンさんで、彼女は背負っているバッグからユニコーン(サイ)のダルジールを出す。あのバッグ、どうやら庭園型《ガーデンタイプ》の『空間庫』のような効果が付与されているバッグ型魔導具らしい。対してカッテナさんの弓矢は手作りなのだが、自身の『縮小』のスキルのお陰で、ポケットに入るくらい小さくなっていた。その弓の張り具合を確かめるカッテナさん。
マチコさんは蔓草のグローブとサンダルを着けて準備運動をしているし、ミカリー卿も懐から魔導書を出している。
(さて、俺も)
と俺は『聖結界』を一キロ先の二陣営ギリギリまで展開すると、
(これで良いかな)
とアニンを拳銃型に変化させて空に向けて信号弾を撃つ。
これを合図に、二陣営から戦士たちが雪崩込んでくる。かと思えばそうでもなかった。『聖結界』の内部に入ってきたのは一部で、あとは様子見のようだ。と言うか、普通に入って来られない戦士もいるようだ。主にデーイッシュ派に。デーニッシュ派としては俺を排したいところだろうから、俺に敵意を持つ戦士を選んで連れてきたのだろうが、そんな奴らを跳ね返すのが、うちの『聖結界』さんなんだよねえ。そんな奴らを連れてくるなら、敬虔な信徒を連れてきた方が良かっただろうに。人選を間違えているな。
二万人の内、先遣隊的に入ってきた百人程をこちらの二次テスト挑戦者たちが迎え撃つ。
「マチコくん」
「はい」
動いたのはミカリー卿とマチコさんだ。ミカリー卿が風の刃を無数に生み出し、自身を中心に円形に風の刃を放つ。それでもって平原一帯に生える若草たちを刈っていくと、マチコさんが『範囲再生』の半透明の領域を展開していき、ミカリー卿が刈った若草たちを、過剰再生で人の背丈程あろうかという長草に変えていく。
これによって進行を妨げられる教皇候補者たちの戦士たち。多勢に無勢である事を考えれば、この背丈程の長草を隠れ蓑に、ゲリラ戦を展開するのは良い考えかも知れないな。
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