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〜二章〜
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「繰り返してはならない」
一体何を?
「繰り返してはならない」
だから、何をだ?
「選択を間違えてはならない」
選択?
「“それ”はすぐそこまできている」
“それ”?
「だから、繰り返してはならないよ」
だから、一体何を繰り返してはならないんだ!
目を開けると、目の前には担任の咲宮先生が立っていた。
「朱、さっきからうなされていたが大丈夫か?」
どうやら、SHRの間ずっと寝ていたらしくその間ずっとうなされていたらしい
「体調が悪いなら保健室に行って休んできてもいいんだぞ?」
咲宮先生が心配そうな顔でこちらを見てくる
「大丈夫です。ここ最近眠れなくて寝不足なだけですから」
少し目を逸らして答えてしまったが大丈夫だろう
「そうか?さっきから呼吸が荒いから無理はするなよ?」
そう言って先生は教卓の方へ戻っていく
それにしても、さっきの夢はなんだったんだ?
繰り返してはならない?一体何をだ?
そこまで考えたところで脳裏をナニかが横切る。この世のものとは思えないおぞましいナニかだ。間違いなく会ったら死を確信するナニかを思い出した。
思い出した?違う、俺はこいつを見たことがないはずだ、なのに今、俺は思い出したと思ってしまった。一体なぜだ?
そんなことを考えていると、咲宮先生が
「そして今日は皆さんにもう一つお知らせがあります」
と言ってきた。
クラスメイトがなんだ?と期待している中、咲宮先生は、ドアの方に目を向けて
「今日はこのクラスに転校生が来ます」
そのことを聞いた瞬間、クラスメイト達は、男子か女子か、イケメンか美人かということを周りの人と話し始めた。
「はーい、少し静かにしてください」
咲宮先生が注意をして、静かになると
「それでは、入ってきてください」
と言った後に、クラスのドアが開いた。
中に入ってきたのは、整った顔立ち、目は二重で瞳も大きく、髪は見たところ、首よりも下に伸びている。
彼女の姿を見るなり男子が、やった女子だ。などと話している。
「それでは、自己紹介してください」
咲宮先生が彼女に向かっていうと、彼女は黒板に自分の名前を書いて
「私は小鳥遊 夜奈と言います。去年は、八凪高校にいました。私はあまり人付き合いが得意ではありませんが、皆さんと仲良くしていきたいと思っています。」
と自己紹介をした。
ふと、目が合った。目を見た時に、どこかで会ったことがある。そんな確信に近い直感が脳裏を過ぎる。
「それでは、席は渡の後ろの席に座ってくれ。」
と言いながら、渡の後ろ、俺の左隣の席を指名する。
「学校生活でわからないことがあれば、隣にいる光雅にでも聞いてみてくれ。」
と俺の名前を出してくる。
俺も人付き合いはあんまり得意じゃないですけどね。これも口には出さず心で思っておこう。
そんなのことを思っていると、小鳥遊が隣の席へやってくる。
「よろしくね。えーっと、光雅くん」
小鳥遊がこちらに話しかけてくる。
「ああ、これからよろしく」
とだけ会話したあとに、
「それでは、この後はいつも通り授業があるから準備しておくように」
と言ったあとに、SHRが終了した。
女子が小鳥遊のところへやってきて、色々と話していて、寝れなくなってきたので兎槻の席へ向かう。
「さっきから怖い顔してるけど大丈夫か?具合が悪いならさっさと保健室行くか、帰るかしとけよ」
と話しかけてきた
「心配ありがとな、でも大丈夫だ」
いつも通りに答える
「そうか?ま、無理はすんなよ。授業の準備しておけよー」
なんて会話をしているうちに授業までの時間が少なくなってきたので俺は自分の席へ戻っていく。
良い奴だな。なんてことを思っているとすぐに授業が始まった。あーあ、寝たい。
午前中の授業が終わって昼になり、昼食を食べる時間になる。
昼飯は凛が朝作ってくれていたので、兎槻と一緒に教室で食べることにした。
「お前が凛ちゃん以外の誰かと飯を食べるなんて珍しいな」
「その言い方は色々と誤解を生みそうだからやめておけ」
なんていう軽い話しから 飯を食べ始める。
兎槻はチャラそうな見た目しているが、意外としっかりとしている。勉強も運動もできるし、家事もそこそこときた。なんだこいつ、女子かよ。女子でもここまで出来るやついないんじゃね?
女子なんか知らないけど。そんなことを考えていると。
「それで、何があった?」
飯を食べ終えた兎槻がSHRのときのことであろう話しを持ち出してきた。
「本当になんてこともないさ、この歳になって悪夢を見てビビってるだけだよ」
軽い調子で答えると
「朝のあんな姿は初めてみたから心配してるんだぜ?」
手を振りながら、心配ですと伝えたいのか変な動きをする。
「本当に悪夢を見てビビっただけだよ」
同じように答えると、こっちをじーっと見つめた後に
「ふーん。そっかわかった」
と言って、兎槻は昼飯を食べた時のゴミを袋に入れて、飲み物を飲み始めた。
「それで?小鳥遊さんはどうよ?」
なんて聞いてきた
「どうって?」
「あれから何が話したのかよ?」
兎槻が興味ありげな表情で聞いてくる。
「いや、朝に挨拶をしてからそれっきりだな」
「お前、隣の席に転校生が来たのに午前中は話してないのかよ」
「小鳥遊は人付き合いが苦手と言っていた、そして、俺も人付き合いは苦手だ」
「せめて、もう少し話すでしょ」
「例えばどんなことを?」
兎槻はコミュ力が高く、俺を含むどんなやつとでも仲良く出来るやつなので、人付き合いが苦手という感覚がわからないのだ。
「どんなことってそりゃあ色々あるだろ」
そこからは兎槻が話しかけるコツのようなことを教えてくれた。俺は上手く話せるのだろうか。そんな心配を兎槻は知らずに
「んじゃ、頑張って話してこい」
なんて言ってきた。話すって頑張ることだったか。そんな疑問を抱きつつ、今の俺には頑張るべきことなのだろう。と思い
「善処する」
とだけ短く返事をした。
そこからは、いつも通りにくだらないことを話しながら昼休みを過ごし、いつも通りに午後の授業が始まり、SHRが終わると放課後になった。
「今日も部活行くのか?」
「そりゃあ行くでしょ」
眠そうな声で答える
「文芸部は新入生入りそうなのか?」
机に腰掛けながら聞いてくる
「文芸部なんて一人入れば良いほうなんじゃね?サッカー部とは違ってな」
そう、俺は文芸部に所属していて、兎槻はサッカー部に所属しているのだ。
「サッカー部は結構な一年生が入るっぽいからね、忙しくなりそうだ」
兎槻はサッカーが上手いからな、大会が終わって三年生が引退したら兎槻が部長になるのかもな
「それは良かったな」
俺はカバンを肩にかけて部活に行く準備を整える
「それで、結局話せたのかよ?」
と兎槻が聞いてくる
「いや、無理だ」
「ほう?なんでだ?」
「休み時間になる度に女子が来て話す時間が見つからん」
と答えると
「まあ初日だもんな、明日から話しかけばいいか」
なんて言っていた
「んじゃ俺は部活行くから」
そう言って教室を出ていく
「俺も行きますか」
なんて言って兎槻も教室を出ていく
文芸部の部室は旧校舎の二階にある。なぜ二階なんだ?一階でいいだろう。そんなことを行くたびに思う。
旧校舎という割には綺麗なところで、目立つような汚れはあまり見られない。
部室の前へ行くと、そこには今日転校してきたクラスメイトの小鳥遊 夜奈の窓の外を眺める姿があった。
わざわざ旧校舎の方まで来てなにをしているんだ?
そんなことを思うが、文芸部に入部か?という考えも思い浮かぶ。
一人で想像していると、小鳥遊もこちらに気づいたらしく、こちらへ近づいてくる。
「ねぇ、文芸部の部室ってここであっているのかしら?」
と聞いてくる。やはり文芸部に入部希望らしい。
「ああ、ここであっているぞ」
「あなたは文芸部なの?」
と聞いてきた。
「そうだ。去年から文芸部に入っている」
と答える。
「部員はどれほどいるの?」
「部員は三年生が三人、二年生は俺一人、一年生は今のところいない」
と答えると、小鳥遊は少し考えた後に
「それでは、ちょっと見学させてもらっても大丈夫かしら?」
と聞いてきた。文芸部の見学なんてすることあるのか?と思いつつ
「することは特にないぞ」
と確認だけしておく
「問題ないわ」
小鳥遊が答える。
「それじゃあ」
と言って、部室の鍵を使って部室を開ける。
一体何を?
「繰り返してはならない」
だから、何をだ?
「選択を間違えてはならない」
選択?
「“それ”はすぐそこまできている」
“それ”?
「だから、繰り返してはならないよ」
だから、一体何を繰り返してはならないんだ!
目を開けると、目の前には担任の咲宮先生が立っていた。
「朱、さっきからうなされていたが大丈夫か?」
どうやら、SHRの間ずっと寝ていたらしくその間ずっとうなされていたらしい
「体調が悪いなら保健室に行って休んできてもいいんだぞ?」
咲宮先生が心配そうな顔でこちらを見てくる
「大丈夫です。ここ最近眠れなくて寝不足なだけですから」
少し目を逸らして答えてしまったが大丈夫だろう
「そうか?さっきから呼吸が荒いから無理はするなよ?」
そう言って先生は教卓の方へ戻っていく
それにしても、さっきの夢はなんだったんだ?
繰り返してはならない?一体何をだ?
そこまで考えたところで脳裏をナニかが横切る。この世のものとは思えないおぞましいナニかだ。間違いなく会ったら死を確信するナニかを思い出した。
思い出した?違う、俺はこいつを見たことがないはずだ、なのに今、俺は思い出したと思ってしまった。一体なぜだ?
そんなことを考えていると、咲宮先生が
「そして今日は皆さんにもう一つお知らせがあります」
と言ってきた。
クラスメイトがなんだ?と期待している中、咲宮先生は、ドアの方に目を向けて
「今日はこのクラスに転校生が来ます」
そのことを聞いた瞬間、クラスメイト達は、男子か女子か、イケメンか美人かということを周りの人と話し始めた。
「はーい、少し静かにしてください」
咲宮先生が注意をして、静かになると
「それでは、入ってきてください」
と言った後に、クラスのドアが開いた。
中に入ってきたのは、整った顔立ち、目は二重で瞳も大きく、髪は見たところ、首よりも下に伸びている。
彼女の姿を見るなり男子が、やった女子だ。などと話している。
「それでは、自己紹介してください」
咲宮先生が彼女に向かっていうと、彼女は黒板に自分の名前を書いて
「私は小鳥遊 夜奈と言います。去年は、八凪高校にいました。私はあまり人付き合いが得意ではありませんが、皆さんと仲良くしていきたいと思っています。」
と自己紹介をした。
ふと、目が合った。目を見た時に、どこかで会ったことがある。そんな確信に近い直感が脳裏を過ぎる。
「それでは、席は渡の後ろの席に座ってくれ。」
と言いながら、渡の後ろ、俺の左隣の席を指名する。
「学校生活でわからないことがあれば、隣にいる光雅にでも聞いてみてくれ。」
と俺の名前を出してくる。
俺も人付き合いはあんまり得意じゃないですけどね。これも口には出さず心で思っておこう。
そんなのことを思っていると、小鳥遊が隣の席へやってくる。
「よろしくね。えーっと、光雅くん」
小鳥遊がこちらに話しかけてくる。
「ああ、これからよろしく」
とだけ会話したあとに、
「それでは、この後はいつも通り授業があるから準備しておくように」
と言ったあとに、SHRが終了した。
女子が小鳥遊のところへやってきて、色々と話していて、寝れなくなってきたので兎槻の席へ向かう。
「さっきから怖い顔してるけど大丈夫か?具合が悪いならさっさと保健室行くか、帰るかしとけよ」
と話しかけてきた
「心配ありがとな、でも大丈夫だ」
いつも通りに答える
「そうか?ま、無理はすんなよ。授業の準備しておけよー」
なんて会話をしているうちに授業までの時間が少なくなってきたので俺は自分の席へ戻っていく。
良い奴だな。なんてことを思っているとすぐに授業が始まった。あーあ、寝たい。
午前中の授業が終わって昼になり、昼食を食べる時間になる。
昼飯は凛が朝作ってくれていたので、兎槻と一緒に教室で食べることにした。
「お前が凛ちゃん以外の誰かと飯を食べるなんて珍しいな」
「その言い方は色々と誤解を生みそうだからやめておけ」
なんていう軽い話しから 飯を食べ始める。
兎槻はチャラそうな見た目しているが、意外としっかりとしている。勉強も運動もできるし、家事もそこそこときた。なんだこいつ、女子かよ。女子でもここまで出来るやついないんじゃね?
女子なんか知らないけど。そんなことを考えていると。
「それで、何があった?」
飯を食べ終えた兎槻がSHRのときのことであろう話しを持ち出してきた。
「本当になんてこともないさ、この歳になって悪夢を見てビビってるだけだよ」
軽い調子で答えると
「朝のあんな姿は初めてみたから心配してるんだぜ?」
手を振りながら、心配ですと伝えたいのか変な動きをする。
「本当に悪夢を見てビビっただけだよ」
同じように答えると、こっちをじーっと見つめた後に
「ふーん。そっかわかった」
と言って、兎槻は昼飯を食べた時のゴミを袋に入れて、飲み物を飲み始めた。
「それで?小鳥遊さんはどうよ?」
なんて聞いてきた
「どうって?」
「あれから何が話したのかよ?」
兎槻が興味ありげな表情で聞いてくる。
「いや、朝に挨拶をしてからそれっきりだな」
「お前、隣の席に転校生が来たのに午前中は話してないのかよ」
「小鳥遊は人付き合いが苦手と言っていた、そして、俺も人付き合いは苦手だ」
「せめて、もう少し話すでしょ」
「例えばどんなことを?」
兎槻はコミュ力が高く、俺を含むどんなやつとでも仲良く出来るやつなので、人付き合いが苦手という感覚がわからないのだ。
「どんなことってそりゃあ色々あるだろ」
そこからは兎槻が話しかけるコツのようなことを教えてくれた。俺は上手く話せるのだろうか。そんな心配を兎槻は知らずに
「んじゃ、頑張って話してこい」
なんて言ってきた。話すって頑張ることだったか。そんな疑問を抱きつつ、今の俺には頑張るべきことなのだろう。と思い
「善処する」
とだけ短く返事をした。
そこからは、いつも通りにくだらないことを話しながら昼休みを過ごし、いつも通りに午後の授業が始まり、SHRが終わると放課後になった。
「今日も部活行くのか?」
「そりゃあ行くでしょ」
眠そうな声で答える
「文芸部は新入生入りそうなのか?」
机に腰掛けながら聞いてくる
「文芸部なんて一人入れば良いほうなんじゃね?サッカー部とは違ってな」
そう、俺は文芸部に所属していて、兎槻はサッカー部に所属しているのだ。
「サッカー部は結構な一年生が入るっぽいからね、忙しくなりそうだ」
兎槻はサッカーが上手いからな、大会が終わって三年生が引退したら兎槻が部長になるのかもな
「それは良かったな」
俺はカバンを肩にかけて部活に行く準備を整える
「それで、結局話せたのかよ?」
と兎槻が聞いてくる
「いや、無理だ」
「ほう?なんでだ?」
「休み時間になる度に女子が来て話す時間が見つからん」
と答えると
「まあ初日だもんな、明日から話しかけばいいか」
なんて言っていた
「んじゃ俺は部活行くから」
そう言って教室を出ていく
「俺も行きますか」
なんて言って兎槻も教室を出ていく
文芸部の部室は旧校舎の二階にある。なぜ二階なんだ?一階でいいだろう。そんなことを行くたびに思う。
旧校舎という割には綺麗なところで、目立つような汚れはあまり見られない。
部室の前へ行くと、そこには今日転校してきたクラスメイトの小鳥遊 夜奈の窓の外を眺める姿があった。
わざわざ旧校舎の方まで来てなにをしているんだ?
そんなことを思うが、文芸部に入部か?という考えも思い浮かぶ。
一人で想像していると、小鳥遊もこちらに気づいたらしく、こちらへ近づいてくる。
「ねぇ、文芸部の部室ってここであっているのかしら?」
と聞いてくる。やはり文芸部に入部希望らしい。
「ああ、ここであっているぞ」
「あなたは文芸部なの?」
と聞いてきた。
「そうだ。去年から文芸部に入っている」
と答える。
「部員はどれほどいるの?」
「部員は三年生が三人、二年生は俺一人、一年生は今のところいない」
と答えると、小鳥遊は少し考えた後に
「それでは、ちょっと見学させてもらっても大丈夫かしら?」
と聞いてきた。文芸部の見学なんてすることあるのか?と思いつつ
「することは特にないぞ」
と確認だけしておく
「問題ないわ」
小鳥遊が答える。
「それじゃあ」
と言って、部室の鍵を使って部室を開ける。
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