妊娠✕糖尿病✕迷走しながらも何とか頑張った私の話！

７、再々検査に向けて その３

　そんなこんなで３週間の自己流な食事制限を行った私。
　本当は一緒に運動も取り入れるべきだとは分かっていました。
　言い訳になるかもしれませんけれど、３歳と５歳の子ども達がいる環境だと厳しいのです。
　
　パートタイムの仕事が夕方４時に終わった瞬間にダッシュして、保育園へと５時半までにお迎えに行く。
　その合間に足りなくなった牛乳を買うためにスーパーへ飛び込んだり。
　……子ども達が牛乳が大好きでグビグビ飲んで、一時期は牛乳を２～３本／日も消費していましたから。
　自宅に帰った瞬間から子ども達のお腹が空いたコールに対応しながら夕飯のタイムトライアル。
　
　妊婦なのに仕事も、プライベートも、走り回っていた気がします。
　ある意味ではジョギング代わりですね。

　洗濯物を回して、干して、畳んだり、夕飯の片付けから子ども達の歯磨きなどなど。
　クマ太郎が私のフォローをしてくれなければ乗り越えることは出来無かったと思います。

　そんな仕事に家事育児、食事制限にと頑張った３週間の集大成。

　掛かり付けの産婦人科クリニックで手渡された７５ｇの糖負荷の炭酸ジュースをグビッと飲みます。

　今回は検査前の空腹時、糖負荷後１時間、２時間の採血を受けます。
　１時間、２時間……と、ドキドキしながら待機します。
　その合間に緊張を誤魔化すように普通の麦茶を飲んだり。

　そして……とうとう検査の結果が出ました！

　７５ｇ糖負荷  空腹時９６(９２)、１時間値１４４(１８０)、２時間１８４（１５３）

　３項目中２項目で引っかかる……。

「大学病院へ行って、食事指導を受けて、落ち着いたら帰っておいで。」

　担当のおじいちゃんドクターより最終宣告を受けました……。