徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

６１３、サッカーボール

　川に落ちたサッカーボールを取りに行くためにもワタワタと大笑いなウサギです。

　犬助の希望で近所でサッカーボールで遊び始めた私達。
　クマ太郎は家の中で洗濯機の周りを掃除してくれていたので、私が犬助達の相手を務めます。
　ぶっちゃけサッカーボールで遊ぶと言っても、サッカーをする訳ではない私達。
　サッカーとは程遠い只管にボールを追いかけ回すだけの遊びです。
　犬助はボールを蹴ることが出来ますが、チュー助はまだルールもサッカーも分からないみたいです。
　そのため、ボールを蹴るのではなくて、アメフトのように抱え込んで走り回って犬助に捕まりそうになると投げるという……。
　サッカーボールなのに、サッカーではないという不思議な状況です。

　そんなサッカーボールが川に落ちてしまいました。
　川と言っても農業用水路と言いますか、幅が１メートルあるかないか。
　水も１０cm有るかなぁくらいの浅い川です。
　だから川の水にドンブラコと流れていく事もないボール。

　犬助が「長靴をとってくる！」と家へと走り、クマ太郎も連れてきてくれました。
　そして川の中のボールを救助してくれました。
　まあ、途中で犬助は川の間に張っているクモの巣を見て離脱し、チュー助は道端で応援の踊り？を踊っていました。

　結局一番大変だったのはクマ太郎だったりする我が家です。