徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

６００、我慢……

　昨日、保育園へとお迎えに行き、先生から声を掛けられて「またかー……」と項垂れてしまったウサギです。

　保育園へとお迎えに行き、先生から声を掛けられるとものすごーく身構えてしまいます……。
　声を掛けられる=イコール何かをやらかしたの構図が頭の中に出来ているからです。

　今回はチュー助と同い年の子と喧嘩をしてしまった犬助についてでした。

　同じブロックで遊び、片付けの時間になった時。
　数を数えながら箱の中へと片付けたかった犬助と、数えるなんて関係なく箱に片付けることを一番に考えた年下の子。
　片付ける邪魔をしないで！と喧嘩になって、あろうことか先に手を出してしまって泣かせたそうです。

　帰宅後に喧嘩になった経緯や犬助の気持ちについて聞きました。
　年下の子へと手を出さないように口が酸っぱくなるほどに言い聞かせている犬助が手を出した。
　弟ならまだしも他所の子にです。
　犬助本人の言い分も聞く必要があると思いました。

　そうしますと、どうやら喧嘩してしまった子と室内遊びをする前にひと悶着有った模様です。
　室内遊びの前に外遊びをしていた時に何度もスコップで頭を叩かれたそうです。
　それをやり返すことなく我慢し、その上でのブロックの一件。
　我慢して、我慢してトドメの出来事で手を出してしまった模様です。

　手を出すことは絶対に駄目だと思います。
　特に相手は年下の自分よりも小さい子です。
　自分の気持ちや状況を言葉にして説明したり、手を出す前に言葉で説得出来れば良かったんですけど……。

　……最終的に手を出してしまったことは叱りつつも、それまでに複数回も嫌なことが有っても我慢したことだけは心から褒めてあげたいと思います。

　子ども同士の喧嘩って難しいなぁ……と改めて感じた出来事でした。