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573、寂しさを感じます
しおりを挟むドラ子ちゃんの行動力と眠りの浅さにワタワタしているウサギです。
生後六ヶ月とも成りますと体格もしっかりとしています。
体重もずっしりと感じ始めるようになったので、片手で抱っこしながら掃除機をかけるのが辛くなってきました。
そして……とうとう我が家ではベビーベッドを片付けることとなりました。
クマ太郎が頑張って片付けてくれたのですが、今まで有ったベビーベッドが無くなると寂しく感じます。
最近ではベビーベッドに乗せているとドラ子ちゃんの動きに合わせてギシギシと言ってました。
ベッド柵の隙間にムッチリとした太ももが挟まって助けを求めて泣くということも有りました。
ドラ子ちゃんの活発さを見ていると、ベビーベッドは片付けて正解なのかもしれません。
でも、それでも感じる一抹の寂しさ。
自分の子どもがベビーベッドを使用することはもう無いのだと感じるが故にかもしれません。
だけど、成長しているからこそ、使用しなくなるベビー用品があるのです。
それはとても喜ばしいことなのだと思います。
最近のドラ子ちゃんは眠りが浅くなりました。
布団の上に寝かせていると短時間で起きてしまいます。
体力が増えたのかもしれませんね。
そして、何よりもゴロンゴロンと縦横無尽に移動するスピードが速くなりました。
腹ばいになって上半身を起こし、こちらを見つめる瞳は輝きに満ちています。
前に進もうとしているのか、動かしている足はもうすぐお尻を持ち上げて前へと進む筋力を宿すかもしれません。
産まれてたった六ヶ月、されど六ヶ月。
赤ちゃんの成長ってすごく早いものですね。
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