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568、落下注意
しおりを挟む今年も天敵が出現する季節と相成りまして、早速悲鳴を上げたウサギです……。
クマ太郎と犬助、チュー助を送り出し、家事育児に追われていた本日。
訪ねてきた母を招き入れるために玄関ドアを開けた瞬間に事件はおきました。
そう……わが天敵のヤツが現れたのです!
しかも!
天井から落ちて来やがったのです!!
ドアを開けた瞬間に私の手の上へとポトリと落ちて来たヤツ。
ギャアッと色気もクソもない悲鳴を上げて手を振り払った私。
玄関の中に落ちて侵入してきたヤツ。
悲鳴も何もあげることなく淡々と玄関用の箒でヤツをはわいて外へと出す母。
外へと排除した後もギャーギャーと騒ぎ続ける私。
そんな私へと母から「でかいアンタよりも小さい蜘蛛の方が可哀想やろ!」の一言……。
酷くないですか?
大嫌いな脚高蜘蛛が手の上へと落ちて来て泣いて怖がる可愛い娘へのこの一言。
確かに小さいヤツからしたら、デカくて騒ぐ人間の私の方が怖いかもしれませんけれども。
しかも、抗議する私へと「アンタよりも蜘蛛の方が怖かったに決まってる!」と追撃です……。
仕事から帰宅したクマ太郎へと泣き付いたら笑われて、慰められました。
何だか、去年も似たようなことが有ったのは私の気のせいでしょうか?
その時も同じ様な天井からの落下だったけれども、落ちた先はクマ太郎だったような?
毎年この時期は戦々恐々と過ごし、頭上注意が必要そうだと感じた朝でした。
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