徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

千代に咲く

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522、映画鑑賞

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 犬助を初めての映画鑑賞へと連れて行ったウサギです。

 芸術の秋ということで、来月に保育園の催しとしまして園児達を映画へと連れて行ってくれるそうです。
 自分が保育園児だった頃は映画鑑賞に団体で行った記憶は有りません。
 でも、保育園のホールでお泊り会が有ったような……?
 親は不参加で、先生達と年長さんだけで保育園に一泊お泊まり。
 何の目的だったかは覚えていませんけれど、確かお泊り保育という名称だったような……?
 犬助達の通う保育園ではそんな行事は有りませんけれど、今も他の保育園や幼稚園ではどうなんでしょう……?
 もう30年近く前のことですから、今とは色々と違っているのかも知れませんね。

 まあ、お泊り保育に関しては置いておきまして。
 
 犬助、秋になったら保育園のみんなで映画館へ行くの巻です。
 何となくですけれど、犬助は大きな音へと反応して耳を防ぐことがあります。
 恐らくは耳からの刺激に敏感な性質なのでしょう。
 そして、とても怖がりです。
 映画の上映に伴って暗くなる状況を怖がらないか?

 色々と心配な点が頭を駆け巡りますので、実際に行ってみよう!ということになりました。

 実際に本日やって来ました、地元の映画館。
 子ども向けの映画は1種類のみ、1日1回の上映。
 しかも、犬助が見たことが有る昔懐かしいジブリです。

 映画館へと辿り着いたことは時点では、他にお客さんはいませんでした。
 上映室の方へと行けば、映画館特有の外に比べてやや薄暗い感じです。
 人が私達だけ、初めての場所、薄暗いのセットで落ち着かずにソワソワする犬助。
 あんまり上映される映画に興味がないため、見ることなく帰ろうとも言い始めます。

 しかし、それを見越しましてオレンジジュースなどを頼んでおいた私。
 映画が始まって、ジュースとかだけ食べて飲んで帰ろうと説得して了承を得ました。
 もうすぐ始まるよー、という頃には数組の親子連れが来たので、犬助もちょっぴり落ち着きました。

 そして、始まる映画。
 ゆっくりと暗くなる室内に、響き始める大きな音。

 ……予想を裏切り全く音にも、暗さにも反応しない犬助に肩透かしをくらいました。
 
 それだけ成長したのかなぁと思いつつ、ジュースなどが犬助の胃袋に収まり、おかわりが貰えないということで帰宅となりました。
 何度か見たことのある映画を一応半分は大人しく見てくれたので、それだけでも良いとしようと思います。

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