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510、夏は水遊び!
しおりを挟む家の外で響くはしゃぐ声と悲鳴に楽しそうだなぁと思うウサギです。
夏といえば花火にスイカに水遊びなどなど。
暑いけれど楽しいことも有るこの季節。
我が家でも実家の庭を借りまして、ビニールプールを広げさせて貰っています。
ビニールプールをシュコシュコと膨らませるだけでも一苦労です。
クマ太郎も暑い日差しの中で汗をかきながら頑張ってくれました。
頑張ってやっと膨らんだプールに水を溜めるまでの時間すら惜しいとばかりに、犬助とチュー助は家の中で走り回ります。
私にプールの準備をしなきゃ入れないよ!と言われ、楽しそうにそれぞれにトイレに行ったり、水着に着替えたりと賑やかです。
そして始まるプールで水遊び!
それぞれに水鉄砲を構えては、クマ太郎目掛けて撃ちまくります。
クマ太郎がやり返そうとすると「ずるい!」「卑怯だ!」と猛抗議する犬助とチュー助。
最後にはプールから飛び出してクマ太郎を水鉄砲堅手に追いかけ回します。
これがジージが水遊びを担当した場合では全く持って異なります。
ジージが相手だと怒られない程度のラインを測りながらはしゃぐ犬助とチュー助。
ビニールプールから少し離れた場所で、映画監督のように座るジージに当たるか、当たらないかのギリギリを狙って水鉄砲を発射します。
そして、ジージからホースのシャワーや霧モードでやり返されるという。
クマ太郎とジージ。
同じビニールプールでの水遊びなのに全然違う光景。
子どもながらにずぶ濡れにしても良いか、怒られないかを相手を選んでいるのだと思うと微妙な気持ちになります。
でも、パパ相手に全力で遊んでも大丈夫だと思えているのは、クマ太郎の人柄と普段からの関係性なのだと思うと素敵ですよね。
頑張って綺麗に纏めようとしたものの、追いかけ回されてずぶ濡れになるクマ太郎は大変だよなあ…、と可哀想になります。
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