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476、クルリン……?
しおりを挟む世間一般的にどんな名称で呼ばれているのかは分かりませんが、足を登ってからクルンとひっくり返る遊びの中で発生した事件を目撃したウサギです。
世間一般的にこの遊びが何と言う呼び名で呼ばれているのか、私には分かりません。
そのため、頑張って文章で表してみたいと思いますが、分かりにくい可能性が高いです。
①大人と幼児が向かい合って立つ。
②向かい合ったまま大人と幼児が両手とも握手する。
③握りあった手を支えに、直立の壁を歩くように幼児が大人の足を歩いて登って行く。
④脛、膝、太腿……と登って行き、ある程度の高さとタイミングで幼児がクルンと回って、地面へと着地する。
以上が、今回の事件が発生した遊びとなります。
果たして何と言う名称の遊びなのか?
自分も幼い頃に父にしてもらったような気がします。
通称クルリンパと呼んでいた気がします。
父がクルンと回る時に「クルリンパ」と言っていた気がするからです。
そんな私の中での通称クルリンパ遊び。
その遊びの中で事件は発生しました。
我が家へと来たジージ、はしゃいだ犬助との間に起きた事件。
それは犬助がジージの足を登っている時に踏み抜いた始めの一歩でした。
5歳児にしては大きめ?
少なくとも同じクラスの子達の中では身長が高めの犬助。
身長が高いということは、歩幅もそれなりに有るということです。
歩幅が大きく、身長が高いことも相まって、犬助の足が踏み抜いた場所。
男性ならば誰しもがダメージを受けることを恐れる場所でした。
そう……分かった方も多いことでしょう。
犬助が踏み抜いた場所……それはジージの急所でした。
以前見た映画の変態仮面で言い表しますと「ゴールデンボール」と言うそうです。
……偶然ですが、私がDVDであの映画を見た時期にNHKで西郷さんが放送されたので、物凄く微妙な気持ちになりました。
まあ、そんな余談は置いておきまして、女の私には分からない痛みが有るのでしょう。
確実に仕留めに行っておらず、犬助が掠めるように踏み抜いた事により、ジージは焦っただけで済んだようです。
子どもと遊ぶって、時々ヒヤッとする場面に遭遇することも有るなぁと思った出来事でした。
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