464 / 695
463、真夜中に……。
しおりを挟む昼間も背中漏れするほどにしっかりと出たのに、真夜中にもたくさん出したドラ子ちゃんに笑ってしまったウサギです。
日中も2回ほど背中漏れするくらいにしっかりと排便があったドラ子ちゃん。
お風呂に入ったあとに背中漏れした時はガックリときました。
涙がチョチョ切れる的な表現でしょうか……?
折角お風呂に入って綺麗にしたのにとは思いますけど、赤ちゃんだからしょうが無いですよね。
先日も似たようなことが有りましたから、背中漏れ週間的なキャンペーン中もしくは、強化週間なのかなぁ……と現実逃避です。
そんな事を思っていたからでしょうか?
日付が変わった真夜中、ドラ子ちゃんの泣き声に目を覚ました私とクマ太郎。
いつも通りにオムツを交換してくれたクマ太郎にお礼を言って、私が授乳を開始します。
最近は授乳中にそのまま寝落ちしてしまうことが有るので気を付けています。
眠気眼でウトウトしながら授乳をしていたら、ブパッという特徴的な音と膝の上に衝撃波が……。
一瞬だけ時が止まった気がしました。
まだ起きていたクマ太郎にも衝撃波の音は届いたかもしれません。
私は思わずクマ太郎に「ねえ……クマ太郎、衝撃波を感じたんだけど……どう思う……?」と声を掛けました。
果たしてオムツの中を確認するべきか、否か。
ぶっちゃけ確認しないという選択肢は有りません。
でも、授乳して眠り始めたドラ子ちゃんを起こしたくないです。
オムツを替えないとオムツかぶれになるし、気持ち悪いだろうし……。
しかし、授乳したばかりでオムツを替えると吐いたりして、ご機嫌斜めになって眠らない可能性もある……。
真夜中のウンコの処理って凄く覚悟がいりますよね……。
そう、数時間も眠れなくなる覚悟が……。
結局、クマ太郎が交換してくれて、何とかご機嫌斜めにならずに眠ってくれました。
心から安堵して、助かったと思った出来事でした。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説



サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。


淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。


断腸の思いで王家に差し出した孫娘が婚約破棄されて帰ってきた
兎屋亀吉
恋愛
ある日王家主催のパーティに行くといって出かけた孫娘のエリカが泣きながら帰ってきた。買ったばかりのドレスは真っ赤なワインで汚され、左頬は腫れていた。話を聞くと王子に婚約を破棄され、取り巻きたちに酷いことをされたという。許せん。戦じゃ。この命燃え尽きようとも、必ずや王家を滅ぼしてみせようぞ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる