徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

４５３、ごっつんこ

　突然のチュー助の泣き声に驚き振り向いた視界の先に、両穴から鼻血を出した姿に叫んでしまったウサギです。

　就寝の準備をする時間は、我が家では追い上げの時間帯です。
　眠る前にクマ太郎と一緒に夕飯の片付けの仕上げ、子ども服の洗濯、掃除機などを行います。
　片方が動いて、片方がドラ子ちゃんを抱いていたり、子ども達の歯磨きをしたり。
　子どもの見守りと家事・洗濯をお互いに連携しながらこなしていく毎日です。

　そんな普段と変わらなかったはずの夜。

　クマ太郎が布団をひいて、眠る準備がもう少しで終わるとなった時。
　子犬がじゃれるように布団の上で遊んでいた犬助とチュー助。
　それが突然チュー助の泣き声が響いてビクッとなった私。
　急いでチュー助を見れば両穴から鼻血を出していて「どうしたのっ？！」と叫んでしまいました。

　どうやら犬助とチュー助が２人で遊んでいてゴッツンコをしてしまったらしく……。
　しかも、犬助の石頭がチュー助の鼻に当たってしまったのです。
　ダラダラと流れる鼻を観察しましたが、外傷と言うよりは鼻の中の細い血管が切れた様子です。
　口内も赤く染まっていましたが、口内、舌や歯には問題ないので鼻からの出血が流れ込んだ様子。

　子ども同士の戯れ合いとはいえ、ちょっとした拍子で大きな怪我に繋がることも有る。
　子どもが３人に増えて、大人が２人の環境では正直に言えば目と手が足りない時が有ります。
　でもそれでも、子ども達のことを守れるようにもっとクマ太郎と連携して、声を掛け合って頑張っていきたいと思います。

　でも今回は本当に焦りました。
　チュー助の鼻も、犬助の頭も問題なくて良かったと思います。