徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

４４６、卒業宣言！

　昨夜の就寝前に突如として夜用オムツを卒業宣言した犬助にびっくりポン！？だったウサギです。

　昨夜の就寝前、眠るための準備を進めていた犬助から突然の一言。

　「犬ちゃん、今日はパンツのまま寝る！」

　犬助からの唐突なまさかの夜用オムツを卒業宣言。
　私もクマ太郎も「ええっっ？！」と目を白黒させる事態となりました。
　だって、今まで夜用オムツを卒業するような素振りを犬助は全く見せていませんでしたから。

　小学生になるまでには何とか夜用オムツを卒業させたいね、とは思っていました。
　しかし、毎朝毎朝……犬助の夜用オムツを処理する度にタップリと出たおしっこの重さにまだ難しいだろうと頭を悩ませていました。
　夜の排尿量が多いのは昼間の水分量が少ないから、などネットで読んで、犬助に昼間の水分量を増やすように声を掛けたり。
　何とか犬助の自身を喪失させないように、あの手、この手を考えていた所でした。

　そんな折に唐突な犬助の卒業宣言。
　この機会を逃す手は無いと、見切り発車でGO！サインを出した私。
　本来ならクマ太郎と相談して、オネショパンツやズボンなどを導入して夜用オムツとゆっくりとバイバイして行くつもりでした。

　私のGO！サインを受けてクマ太郎が布団や床を濡らさないための予防策をシュパッ！と考えて、行動を開始します。
　有りっ丈の防水シーツを取り出し、嘔吐した時など用に買って余っていたペットシーツも準備して万全の体制を取るクマ太郎。
　例え犬助が大きな世界地図おもらしを描いたとしても、被害を最小限度に出来るように対策を講じました。

　さあ！来るなら来い！！
　……とばかりに出来うる限りの対策を講じ、何が有っても怒らず受け止めて見せる！とサムズアップする私とクマ太郎。

　しかし！
　そんな私とクマ太郎の予測を裏切り、なんと！
　なんと！！犬助はお漏らしをすること無く朝を迎えました！！！
　朝を迎えた犬助は、起床後にちゃんと尿意を感じてトイレへと行けるミラクルを引き起こしました。

　私とクマ太郎もこれにはビックリです。

　お漏らしをした場合、失敗しても大丈夫だと千の言葉を用いてでも慰め、プライドを傷付けないように確保し、次回へと繋げたいと思っていましたから。
　万里の道も一歩からと言いますし、オムツ無しを続けて行くことで何時かはお漏らし無しで朝を迎える事が出来ると思っていました。

　それがまさかの初日から成功！
　オネショパンツやオネショズボンのお値段という私の悩みも一気に解決した朝でした！！

　ちなみに、犬助曰く。
　夜用オムツを卒業する理由が「犬ちゃんは、格好いいお兄ちゃんだから！」と言うことらしいです。
　もうすでに最高に格好いい上に、物凄く可愛い自慢の犬助だよ！と撫でくり回したいのは私だけでは無いと思います！！