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445、ちょこんと覗いた……
しおりを挟む雨上がりの月曜日の朝、すでに心が折れそうになっているウサギです。
いつもいつも同じフレーズを繰り返しますけれど、月曜日の朝には魔物が住んでいます……。
昨夜の23時から日付を跨いで3時半過ぎまでドラ子ちゃんが眠ってくれて、大助かりだった私とクマ太郎の睡眠時間。
朝方の5時くらいから泣きはしましたけど、それでもまとめて眠れると大助かりです。
そんないつもよりも睡眠時間を確保できた今日、月曜日の朝。
最近は早めに眠るように頑張っているためか、起こさなくても犬助が起きてくれます。
犬助だけでもグズらずに起きてくれると、朝一番の労力が減ってすごく助かります。
最も相変わらずチュー助はお寝坊さんです。
お寝坊さんでは有りますが、以前よりはグズって泣くことが減ったような……?
しかし、今朝の問題は寝起きではないのです。
寝起きは何とかなったものの、起きたチュー助が一番にやったこと。
それは、「てぃん、てぃん!」と言いながらオムツをずらして可愛いゾウさんの先っぽを出したことでした。
ソレに気が付いた私の「君はっ!何やってんのっ?!」というツッコミが炸裂します。
……子育てを始めて早や5年。
子ども達への突っ込みも板に付いてきました。
ぶっちゃけ家の中で可愛いゾウさんの先っぽをオムツから出したとしても諦めが尽きます。
家の中で幾らオムツから出そうとも、それを目撃するのは家族のみですから。
外出先や保育園でしないように、ゾウさんを出したらダメだとこれからも言い聞かせていけば良いだけです。
……問題はそこからです。
可愛いゾウさんにオムツの中へと戻って頂き、朝食の納豆ご飯を私の膝の上で食べるチュー助。
おかわりと言うのでご飯を注ぐために膝からチュー助を下ろして立ち上がったその瞬間。
「しっこー、でたー」
……は?
…………はあっっ?!
普段通りのマイペースな口調でチュー助より告げられたその内容。
理解するまでに1拍を要しました。
慌てて視線を向けると、いつの間に出したのか再び顔を出している可愛いゾウさん。
ちょこん、と出ている先っぽからチョロチョロと出ています。
声にならない私の叫び声を聞いたクマ太郎が、慌てて床の掃除を始めるために走ります。
チュー助にぜっったいに動かないように言い聞かせ、私も着替えを取りに走ります。
クマ太郎が家を出るための時間に何とか間に合い、そのまま保育園へと向かいました。
床に向けて放水が始まり、片付け、お着替えからのふりかけご飯のおかわり……。
一時は間に合わないと焦りましたが、クマ太郎と一緒に頑張ったので何とかなって良かったです。
月曜日の朝って、何が起きるか本当にわかりませんね。
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