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419、夜中のお世話

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 夜中の授乳って眠くて眠くて辛いものが有りますが、クマ太郎がドラ子ちゃんにミルクをあげたり、オムツを変えたりしてくれるので助かっているウサギです。

 赤ちゃんのお世話って大変ですよね。
 思い通りにいかないことの方が多くてストレスに感じたり、上手くいかない事で自分を責めてしまったり。

 特に夜中のお世話は辛さがひとしおです。
 眠いし、暗いし、家族は眠っているしで、赤ちゃんと二人きりの状況での夜泣き。
 何をしても眠ってくれなくて、どうして良いかも分からなくて、誰の助けも求められなくて。

 辛くて辛くて、悲しくて、駄目なママだと自分を責めてばかりの夜。

 犬助とチュー助の時、特に初めての子どもである犬助の時は毎晩のように泣いていました。
 特に産後1ヶ月前後の里帰りをしていた時期が辛かったです。

 ……本当にストレスフルな毎日でした。

 しかし、3人目ともなりますと色々と諦めが尽きます。
 ぶっちゃけ授乳しようが、オムツを変えようが泣く時は泣く。
 私が一生懸命にお世話をしても、上手下手は関係なく泣く時は泣く。
 赤ちゃんは体調が悪くて泣いている場合以外は、泣いてもしょうが無い生き物なのだと腹が座りました。

 そのため、ミルクを準備している間もドラ子ちゃんが泣いていたとしても「はいはーい、もうちょっと待ってねー」と焦らなくなりました。
 夜中に一緒にドラ子ちゃんのお世話をするクマ太郎も同じみたいです。

 そんな風に私やクマ太郎の気持ちが犬助やチュー助の時と違い余裕があるせいか、ドラ子ちゃんは今のところ夜は眠ってくれる方です。
 犬助やチュー助の時とは大違いで助かっています。

 ただ、ドラ子ちゃんの場合は犬助達よりも吐きやすいのか、何度も着替えなきゃいけないのが大変です。
 授乳やミルクを飲んだ後に口の端からダラーっと吐いちゃうドラ子ちゃん。
 着替えさせようと着替えを準備して、新しい服を着せた瞬間に吐かれたり。
 後ろ首のあたりまで濡れたら気持ち悪いでしょうから、もう一度着替えさせる私。

 赤ちゃんの頃って地味にお着替えすることが多いので、洗濯が大変ですよね。

 それでもクマ太郎がドラ子ちゃんのお世話を一緒に頑張ってくれます。
 お互いに起きれないことも有りますが、その時は片方が相手を起こすこと無く対応する。

 そんな風にお互いに協力してドラ子ちゃんのお世話が出来ることが、1番素敵なことだと感謝しています。
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