徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

千代に咲く

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347、ロールキャベツ

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 何故か、どおっしてもっ、トマト味のロールキャベツが食べたくなってしまったウサギです。

 切っ掛けは実家の母から貰ったキャベツ一玉でしょうか?
 真ん丸と大きなキャベツを見て「最近、ロールキャベツを食べてないなぁ……」と思ってしまいました。
 そうしますと、食べたくなるのが人情というものでしょう。
 
 新婚当初の数年前。
 あの頃にロールキャベツを作って食べたのが最後な気がします。
 犬助、チュー助と授かり、産まれ、育って行く過程で、ロールキャベツを作る機会が全く無かったこの数年。

 何気にロールキャベツって好きなんですよね。
 子どもの頃はそうでもなかったですけど、大人になるに連れて美味しく感じるようになりました。

 あっさり目の味付けのコンソメスープバージョン。

 牛乳も使った濃厚なコクのクリームシチューバージョン。

 たっぷりのトマトの酸味が美味しいトマトスープバージョン。

 個人的にはトマトベースのロールキャベツが一番好きです。
 ただ、ロールキャベツは手間、暇が掛かると言いますか……?
 熱を加えてシンナリとしたキャベツで挽き肉を包んでいく作業が時間が掛かりますよね。
 ロールキャベツを作る上でアレが一番面倒な作業です。
 
 出来うる限り手間も、時間もかけずに美味しくロールキャベツが食べたい私としましては、数年前からお世話になっているレシピが有ります。

 一つ目は数年前にテレビで見た逆ロールキャベツ。
 単純にプチトマトをキャベツで包み、その上から豚バラ肉を巻くだけ。
 あとは普通にお好みのスープで煮込むだけというレシピです。

 二つ目は同じく数年前にテレビか何かで見たレシピ。
 ボールを1つ準備して、そのボールにキャベツを敷き、挽き肉を敷き、再びキャベツ、挽き肉……と繰り返していく。
 そして鍋の中にひっくり返せば、まるで大きなキャベツが鍋の中に鎮座しているような外見です。
 それをお好みのスープで煮込んで出来上がり!

 個人的には二つ目のレシピで作ったロールキャベツが好きです。
 今回はこの二つ目のレシピのロールキャベツを子ども達は食べないだろうなぁと思いつつ、作ってみました。

 結果としまして、微妙に食べたような、食べなかったような……?

 チュー助も犬助も挽き肉の部分を少しは食べました。
 しかし、キャベツの方は微妙でした。
 一緒に煮込んでおいたウインナーは食べてくれましたし、トマトスープをご飯にかけて食べたり。

 自分が食べたいものイコール子どもが食べたい物では無いので、食事の献立って難しいものですね。


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