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332、クマ太郎と豚キムチ
しおりを挟む年明けの忙しさに力尽きてしまいそうなウサギです。
やはり年明けって色々と忙しいですね。
仕事も忙しいですが、私生活でも考えたり対処したりとすることが多くてクマ太郎と二人で目が回っちゃいそうです。
そんなグルグルなっている私とクマ太郎。
たまたま夕飯を犬助、チュー助とクマ太郎の3人が雄藩を先に食べることとなりました。
たまたまと言いましても、クマ太郎がお腹が減った……と悲しげだったので先に食べて貰うこととしました。
普段はチュー助のご飯の介助をしてくれるので、とても助かっています。
本当は家族四人で一緒に食べたいなぁ、と足掻きはしているのですけれど、なかなか難しいものですね。
そんな我が家のお夕飯。
好きな物を中心に食べる犬助。
食べることよりも遊ぶことが優先のチュー助は、お口が空になる度に私に野菜などを運ばれています。
そして、クマ太郎は脇目も振らずに真剣にモグモグとただ只管にご飯とおかずをお口に運んでいます。
子ども達のご飯が一段落しても、汚れた手を洗いに行くように促したり、服を着替えたりとバタバタです。
バタバタと着替えたりを終えた私へと何故だか悲しげなクマ太郎が両手でお皿を持って申し訳無さそうな顔をしています。
どうしたのかな?と思えば、昨夜のおかずで少しだけ残っていた豚キムチが大好きで、美味しくて、気が付いたら全部食べちゃった……と。
もの凄く申し訳無さそうな顔をしているクマ太郎が可愛くて笑ってしまいました。
その後は私が夕飯を食べている間に皿洗いなどの片付けを一足先に始めたクマ太郎。
何だかニコニコと口元がしているので不思議に思い「何でそんなにニコニコしてるの?」と聞いてみました。
クマ太郎は皿洗いなどが基本的に苦手だったはずだけどなぁ……?というのが私の認識だったので余計に不思議でした。
不思議そうな私へとクマ太郎は「ウサちゃんの役に立ててると思うと嬉しくて!」とニッコリと一言。
そのすごく嬉しいと言った感じの笑顔と言葉に思わず変な反応を返してしまいました。
顔は赤くなっていないと思いますが、クマ太郎の言葉が私も嬉しくて、幸せだなぁと。
すみません!
新年早々に惚気話でした!
でも、今年も変わらずに夫婦、家族で仲良く穏やかな1年になると良いなぁと願っている私です。
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