徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

３２０、音のなる辞典

　今年も何とか年賀状を書き終わって、一安心したウサギです。

　年賀状を書く人はどんどん少なくなっていると聞きます。
　就職当初や独身時代の若い頃は親の影響もあり、上司や指導者の立場の先輩方にも細かく年賀状を書いていました。
　しかし、年齢を重ねますとあの頃のように二十枚、三十枚も年賀状を書くことは少なくなりました。
　今では十数枚で年賀状は終わります。
　それを寂しいと思う気持ちも無い訳では有りませんが、子育て中の私としましては負担軽減に努める方が良いなぁと思います。
　でも、微妙に知り合いから届く年賀状は毎年楽しみだったりする私です。

　チュー助が貰ったはずの音がなる辞典。
　それを何故か犬助の方が気に入っている気がします。

　最近のタッチペン付き辞典ってすごいですね！

　ペンでタッチしたら「ボート！」「トマト！」などペンが教えてくれます。
　ちょっとしたミニゲームみたいな物も有りまして、それが犬助の心をズッキューン！と撃ち抜いた様子です。

　それはタッチペンを使ってスープを作るミニゲームです。
　まずは、いくつか並んだ野菜の絵から３つを選びます。
　次に色々な調味料の絵の中から２つを選びます。
　そしてスープの入った鍋の絵の中をぐ～るぐ～るとかき混ぜるようにタッチペンを動かします。
　そうしますと「う～ん！ビタミンたっぷり！爽やかスープの出来上がり！」など、選んだ野菜と調味料の組み合わせでコメントしてくれるのです。

　凝ってるなぁ、と思うのが、ニンニク３つ、マスタード２つなど、現実ではあまり見掛けない組み合わせでもしっかりとコメントしてくれるのです。

　犬助なりに面白い組み合わせを考えて、試してみてはニヤニヤ。
　「パンチが効いた辛いスープ！」など色々な感想を貰えることが楽しくてしょうがないと言った雰囲気です。

　元々犬助が料理に興味があることも楽しんでいる要因の一つかもしれません。
　逆にチュー助は自分の興味がある絵、消防車、ソフトクリーム、動物等などを、只管タッチペンでタッチしていくスタイルです。

　犬助やチュー助が時々は取り合いをしますが、仲良く楽しんでいるくれている姿にほっこりとする私です。