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317、焼きマシュマロ……
しおりを挟む最後には真っ黒な炭になったマシュマロ……おそらくは想像していた美味しさではなかったのか、焼きマシュマロよりはチーズフォンデュ派だった犬助に苦笑いのウサギです。
あんなにも楽しみにしていた焼きマシュマロ。
しかし、実際に火を燃やして大きなマシュマロをこんがりとキツネ色を通り越すまで焼いて一口食べてみれば、お気に召さなかった様子の犬助。
焦げた部分をさけてもう一口……食べてもお口に合わなかったのか「犬ちゃん、やくだけでいい」宣言がなされました。
せっかくクマ太郎が頑張って大きくなり過ぎないように注意して火をおこしてくれたのに……。
焼きマシュマロ用の大きめサイズのマシュマロも探してきたのに……。
マシュマロを焼くスティック?も購入したのに……。
等など、大人の裏事情が頭にチラつきますが、子どもの夢を叶えた勉強代としてお口をミッフィーちゃんにしときました。
でも、慣れないながらも焚き火をするクマ太郎を手伝う子ども達は楽しそうにしていました。
それに、チュー助ははふはふとホッペを真っ赤にして焼きマシュマロを食べてくれました。
林檎のほっぺとうっすら湯気の上がるマシュマロ。
何だか幸せな写真の構図みたいだなぁ……とニコニコしてしまいました。
真っ黒になったマシュマロの外側も少しだけ剥がせば、柔らかな白い部分が顔を出します。
ただ、量は食べれるものでは有りませんね。
結局、3個だけ焼いて焼きマシュマロ大会は終了と相成りました。
そして、犬助リクエスト第二弾のチーズフォンデュ。
テーブルの上にはレンジで温めたチーズフォンデュが登場し、子どもが食べそうな具材だけを準備してみました。
早速ウインナーをフォークに刺してチーズへドボンした犬助。
同じようにチュー助もチーズへとウインナーをドボンとして、フォークから外れたウインナーが行方不明になりかけていました。
チーズがトロ~リと糸を引き、キャーキャーはしゃぐ犬助とチュー助。
楽しそうにウインナーやパンをチーズへとドボンしていました。
でも、少しずつ飽きてきたのか、最後の方はチーズへ投入すること無くパンやウインナーをそのまま食べていた犬助とチュー助。
色々と大変なクリスマスイブでしたが、犬助とチュー助が楽しかったと可愛い笑顔だったですし、家族で過ごせて幸せな一日でした。
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