徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

２８１、梅干し

　お盆の時期に干した梅干しが食べ頃となり、カビったりせずに完成したかドキドキのウサギです。

　今年は初めての梅干し作りにクマ太郎と一緒に挑戦をしてみました！

　近所の方が梅の木から梅の実を取っていいよ、と言ってくださったお陰で初体験ができました。
　梅の実を千切ったり、ヘタを取ったりよりも、個人的には赤紫蘇の塩もみが一番痛かったです。
　元々、私は手荒れが日常的に有りますし、クマ太郎は私以上に皮膚が弱いのかすぐに赤切れが出来て痛々しいです。
　そんなクマ太郎に塩もみなんてさせたくないので頑張りましたが、塩が染みて痛くて痛くて。
　なかなかの辛い作業でしたが、美味しい赤い梅干しのために頑張りました。
　でも、真夏の太陽に梅干しを干したりなど、一つ一つの行程がクマ太郎と二人で悩んで頑張ったので楽しかったです。

　そんな私とクマ太郎が悩んで頑張って作った梅干し。
　カビったりしていないか本当にドキドキしました。
　クマ太郎がエイヤッ！と開けてくれた床下収納の中に鎮座する梅干しの瓶。
　じっくりと眺めれば、カビったりすることなく美味しそうな赤い梅干しが完成していました！

　早速二人で味見をしてみれば、梅干しのまろやかな塩っぱさがあり、果肉も固すぎずに程よい柔らかさ。
　初めての試みでしたが、想像以上にちゃんとした梅干しとなっていました。

　本当は犬助とチュー助にも食べて欲しかったですが、まだまだ塩っぱさを美味しいと幼い二人は思えないのでしょう。
　もう少し犬助とチュー助が大きくなった時に、パパとママが作った梅干しが一番美味しい！と言って貰えるようにこれからも頑張ります！

　来年、再来年と２人が育っていく過程で、一緒に梅干し作りをしてくれたりすると幸せだなぁと梅干しを食べながら思った私です。