徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

千代に咲く

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280、人形で戦いごっこ

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 ウルトラマンや怪獣の人形を腕立て伏せ風に並べたり、戦いごっこをするチュー助に楽しそうだなぁ……と思ったウサギです。

 最近しみじみと思うのですが、本当にチュー助はウルトラマンが好きみたいです。
 
 テレビでこそウルトラマンから仮面ライダーに犬助を含めて移行している雰囲気ではあります。
 しかし、ウルトラマンのソフビ人形を相変わらず欲しがりますし、ウルトラマンと怪獣のソフビ人形を戦わせては楽しそうです。

 先日、再び実家の母より弟達が幼い頃に遊んでいた怪獣の人形を貰いました。
 数十年は昔の人形だからか、ちょっとゴツい外見のゼットンと名前のわからない青いアザラシのような怪獣。
 それに可愛くデフォルメされたウルトラマンゼアスの貯金箱にもなる人形。
 母より「このウルトラマンは貯金箱にもなるみたい!」と嬉しそうに渡されました。
 ですが、貯めたお金の取り出し口にあるゴム栓が紛失しているため、貯金箱としての機能は果たせないという……。
 時々、我が母ながら天然さんだなぁと思います。

 それ以外にも、弟達のお下がりとしてバルタン星人やゼットンの大きめな人形も貰っています。
 部品が足りなかったり、塗装が剥がれていたりするので、もしも私が神経質な性格だったら微妙な気持ちになっていたかもなぁとは思います。
 でも、母は百パーセントの純粋な好意でくれてますし、犬助とチュー助も嬉しそうですし、クマ太郎も気にしないみたいなのでセーフかな、と。
 多少見た目が悪くても、子ども達が喜んで激しく遊べば壊れちゃいますからちょうど良いかな、とも思います。
 それに、新品のウルトラマンのソフビ人形も数日もすればチュー助の餌食になって塗装が剥がれたりしていますから。
 幼い子どもって力加減が微妙ですから、遊び相手のオモチャも大変ですね。

 ウルトラマンのソフビ人形を大きめのバルタン星人の足でガンガン踏み付けながら「たすけて~たすけて~」と此方をチラ見するチュー助。
 ウルトラマンVSバルタン星人のつもりで、仲間のウルトラマン役を私やクマ太郎にして欲しそうな雰囲気です。
 遊ぶのは良いですけれど、激しい戦いごっこはオモチャが当たると痛いので遠慮したいなぁ……と思う今日この頃です。

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