徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

２５６、いたーい

　秋も深まり、朝晩がよく冷えて肌寒くなったせいか、喉が痛くなって風邪気味のウサギです。

　最近、すごく朝と夜が寒くなりました。
　少し前までは暖房を付けなくてもひんやり程度だった室温が、ここ数日は長袖のパジャマを着ていても寒いです。
　子ども達にも長袖のパジャマを着せるのですが、いつの間にかお腹を出して寝ているという……。
　お腹を出して寝ていないはずの私も、空気が乾燥しているためか、それとも寒さのためか喉の痛みと咳と鼻水が……。
　身近ではインフルエンザも流行っていますし、体調を崩したくないなぁと切に願っている私です。

　体調といいますと最近のチュー助は昔の古傷を指さしては「ママ、いたーい」と言うことが有ります。

　まあ古傷と言いましても、ここ数ヶ月以内に転けて擦りむいた膝の傷などという可愛い程度です。
　すでにカサブタも剥がれて、多少の跡が残っているものの、綺麗に治っている傷。

　そんな傷を指さしては「いたーい」なんて言うチュー助。

　チュー助が「いたーい」と言い出した最初の頃は膝が痛い、足が痛いということなのかな、と心配でした。
　しかし、「いたーい」と言う回数が積み重なるに連れて、チュー助が指さしている場所がカサブタの跡だったりしていることに気が付きました。
　私やクマ太郎へと「いたーい」と悲しげに訴える割には側へと行くとニコニコするチュー助。
　その表情にチュー助は私やクマ太郎の気を引きたかったのかな？と推測するようになりました。

　チュー助の側によって「ここかな？こっちかな？」とコチョコチョしたり、ツンツンするとキャラキャラと楽しそうに逃げます。
　チュー助だけでなく犬助へも同じようにコチョコチョ、ツンツンすれば子犬が戯れまわるように転げ回ります。

　パパやママに構って欲しくて「いたーい」と言うチュー助。
　
　本当に痛みがあり、具合が悪いのかを見定める必要は有りますけれど、構って欲しいというパターンも有るのだな、と。
　まだ３歳なのにそういうことが出来るだけの能力が育っているのだなぁと思った私でした。