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243、お兄ちゃん
しおりを挟む保育園での話を笑顔でしてくれる犬助に癒やされているウサギです。
元々の性格もあるとは思うのですが、犬助はマイペースに自分の楽しみたいことを楽しむ!という気質が有るように感じていました。
そのため、以前は「◯◯くんはイヤ!」「◯◯くんはたたくからバツ!」など、あまり楽しいという印象を受けない話をしていました。
まあ……先生から話を聞く限りでは全く遊んでいないということもなく、嫌だったことの印象が強いのかなぁという感じでした。
しかし、そんな犬助が最近「◯◯くんとあそんだ!」と保育園でのお友達と遊んで楽しかったという話をしてくれるようになりました。
自分自身も、クマ太郎もコミュニケーション能力が高い方では有りませんでしたし、遺伝かなぁと苦笑いしていたので驚きました。
驚くと同時にお友達と楽しく遊んだという犬助の言葉がとても嬉しかったです。
他にも、保育園の園庭で偶然にもチュー助を見付けて一緒に遊んだという話もしてくれました。
今まで保育園で犬助とチュー助が一緒に遊んだという話も聞いたことが無かったので、とても驚くと共に嬉しかったです。
それ以外にも、保育園の先生から犬助が滑り台の上から、滑り台を逆走して登ろうとする小さい子たちに優しく「あぶないよー」と声を掛けてくれました、など教えて頂きました。
少しずつでは有りますが、社会性というか、家族以外の誰かと一緒に行動することを覚え始めてくれた様子です。
まだまだ目は離せない犬助ですが、立派な年上のお兄ちゃんとして成長してくれているみたいです。
甘えん坊で泣き虫な犬助の成長がとても嬉しい出来事でした。
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