徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

２３９、クルッと方向転換から始まるダッシュ！

　仕事が忙しい時期に限って町内会の出ごとや保育園の発表会など用事が満載なウサギです。

　秋になると運動会やお遊戯会の発表会、地域の出ごとなど行事が増えます。
　しかも三密の関係で保育園の発表会は年齢で分けて２回有ります。
　仕事も山積みですし、地域の行事への参加もあってなかなかに多忙な毎日です。
　パートではありますが仕事内容は正社員と変わりませんし、希望休のリクエストも月に２回までと決められています。
　嫌味を言われながら必死に頭を下げて必要なお休みをもぎ取るしかないのが辛いです。
　クマ太郎も夜に町内会の集会があったり、仕事も人手が減った影響もあり多忙です。
　なかなかハードな１０月だなぁ……とまだ１０月に入ったばかりなのに遠い目をしてしまう私です。

　最近……保育園のお迎えで憂鬱になることがあります。

　私が憂鬱になる原因、それは……クルッと方向転換から始まるチュー助のダッシュ！です。

　ナニソレー？って感じの文だとはわかっています。
　しかし、お迎えに行った私の顔を見て笑って近寄って来たと思った瞬間に躊躇いなくクルッと方向転換からダッシュするチュー助。
　ダッシュする先は保育園の奥にある犬助の教室です。
　同じタイミングで帰る準備を開始しても、どうしても自分で帰る準備をするため犬助はチュー助よりも玄関に来るのが遅くなってしまいます。

　そんなにーにのお迎えのつもりか、はたまたにーにの教室へ遊びに行きたいのか、チュー助は毎日毎日凝りもせずにダッシュします。
　ダッシュすることが分かっていても、妙にすばしっこいチュー助はなかなか捕まりません。
　やっと捕まえて抱き上げようとしても、体の力を抜いて抵抗してきます。
　他のお子さんにぶつかると危ないし、他の親御さんの目もありますし、恥ずかしいしで良いこと無しです。

　何とか泣いて抵抗するチュー助を抑え込んでいる間にヒョコヒョコと歩いてくる犬助。
　その時点で仕事で疲れて減っている体力ゲージはマイナスに突破しそうな心境です。

　チュー助にどんな事情があるかは分かりませんが、そろそろ勘弁してくれないかなぁ……と思っている今日此の頃です。