徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

千代に咲く

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234、秋祭り

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 今日は近場でお祭りがあったので、家族四人で行ってみたウサギです。

 お祭りと言えば夏のイメージですが、秋にも豊饒祭?秋祭り?みたいな感じで有りますよね。
 暑い真夏の頃に比べれば、だいぶ暑さが緩んではいますから参加しやすい気候ですね。

 そんな秋祭りですが、色々な屋台があって犬助もチュー助も歓声を上げて、アレしたい、コレしたいとおねだりします。
 ボールすくい、くじ引き、金魚すくいと色々あります。
 大人の目線的には金額の割には景品が微妙なくじ引き、掬った金魚の行き先など考えると、あんまり良いよと言いたくない出店もチラホラと。

 しかし、そんなことは関係ないとばかりに犬助とチュー助は楽しそうにはしゃぎます。
 犬助とチュー助の花丸満点の笑顔のためだと思って、お財布を開ける私とクマ太郎。

 今回は犬助とチュー助が初めて射的もやってみました。
 私とクマ太郎が寄り添いながら、頑張って景品を狙いはしますが難しいものですね。
 なかなか景品が倒れてくれなくて、駄菓子の小さなガムやビックカツで終了しました。
 大きな景品を落とせなかったのは残念です。
 しかしそれよりも、銃の扱いがよくわかっていないチュー助の銃の腕前に驚きました。
 まさかの景品ではなくて、たまたま射的のおじさんのいる方へコルクを撃ってしまいました。
 わざとではないですし、当たらなかったのでホッとしましたが、やはりチュー助は何かをやらかしてくれる子のようです。
 当たりそうになったことにわざと驚いてくれるおじさんの姿に、チュー助はキャッキャッと楽しそうに笑っていました。

 そんな射的や金魚すくいに興味を惹かれるのが犬助とチュー助ならば、私とクマ太郎は食べ物に釣られてしまいます。
 おまけに食欲の秋とも言いますから、屋台の食べ物を見詰めてはアレも良いなぁ、コレも良いなぁと目移りしていまいます。

 唐揚げ、ポテト、クレープ、箸巻き、焼きそば、焼き鳥……。
 どうしてこんなにも美味しそうなものがこの世には有るのでしょう……?
 普段よりも価格も割高なのに……ついつい買ってしまうお祭りマジック……。

 お祭りの屋台には魔物が潜んでいる気がします……。

 そんなお祭りの屋台の中で、見付けると思わず買ってしまう食べ物があります。
 今回も有ったら買うの?買うの?とからかってくるクマ太郎に我慢する!と言い返しながら買ってしまいました……。

 私が思わず買ってしまう屋台の食べ物……。
 それは「ケバブ」です!

 初めて食べたのはクマ太郎とのお祭りデートの時でした。
 それ以降、なんとなくクマ太郎とのデートの思い出と言いますか……思わず買ってしまう習性が出来たと言いますか……。
 個人的に味も好みだったのだと思います。

 シャキシャキのキャベツや水菜、濃厚なドレッシングとピリッとしたソース。
 
 甘辛いタレで味付けされた牛肉、酸味のあるさっぱりとしたトマト。

 辛さは自由に選べてピリ辛にしてもらったり、チーズもトッピングしてもらったり。

 普段の日常の中で売っていたり、食べれるお店を知らないぶん、どうしてもお祭りで見かけると食べたくなっちゃうという……。
 でも、本当に美味しいので密かにお気に入りでオススメだったりするサンドイッチです。

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