徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

２０９、お布団

　相変わらず扉が開いていたらシュパッと走って行って閉めるチュー助ですが、最近は「しめてっ！」と怒るようになって素直に謝っているウサギです。

　最近のチュー助はドアを閉めたがることは変わりませんが、閉めていないことを怒るようになりました。
　可愛いふっくらほっぺを膨らませ、プンスカと「しめて！」と怒るチュー助は控えめに言って可愛いです。
　可愛らしさに思わずニマっとしてしまう私の気持ちが顔に出ているのか、チュー助は繰り返し「しめて！」と怒ります。
　私がごめんね、と言うまで「しめて！」を言い続けるチュー助。
　幼いながらに頬を膨らませて可愛く怒るチュー助に笑みが溢れてしまう私です。

　私とクマ太郎の「眠る時間だよー」という声に「まだねむくなーい」と応える犬助。

　でも就寝する時間は決まっています。
　その時間に合わせて眠る準備も進めなければなりません。

　もう5歳になったとはいえ、まだまだ甘えん坊な犬助。

　「これ(パジャマに着替えること)して！」
　「おしっこ、いっしょにきて！さびしい！」

　そんな風に甘えて手伝ってと言う犬助に「自分で出来ることはしなさい」と言いつつも、手伝ってしまう私とクマ太郎。

　そんな甘えん坊な犬助ですが、今夜は一味違いました。
　クマ太郎が押し入れから出して、畳んだ状態のままだった敷布団を犬助が頑張ってひいてくれたのです。
　この５年間の中で初めて犬助がお布団を敷くというお手伝いをしてくれました。
　甘えん坊では有りますが、少しずつ犬助なりに成長をしてくれていると感じた瞬間でした。