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167、ドア閉め魔
しおりを挟む以上児さんになると保育園へ水筒を持たせるようになりますが、全くというほど中身が減っていないことにガックリと来るウサギです。
以上児さんになると保育園の方針で各家庭でお茶を入れた水筒を持たせるように言われます。
我が家でも以上児さんの犬助にはお気に入りの水筒を持たせています。
……しかし、そのお茶を全くと言っていいほど飲んでくれていないのです。
お迎え時に保育園の玄関で水筒を受け取って揺らすとタプタプと音がして、朝とほぼ変わらない重さです。
暑い日が続くようになったのでお茶を飲むように犬助へと言っても梨の礫。
だからといって、保育園の先生にほとんど水筒のお茶を飲んでいないので心配です、と伝えても子どもに言い聞かせてくださいの一点張り。
先生達も忙しいのだなぁと思いつつも、朝も夜も言い聞かせて飲まないのにどうしたら良いのだろう?と最近の悩みです。
まあ、本気で暑い日は水筒のお茶を多少は飲んでいますから、もう少し様子を見ようかと思う私です。
さてさて、これは最近のチュー助の不可思議な行動についての話です。
チュー助の不可思議な行動を簡潔に表現するならば、この一言がピッタリかもしれません。
それは「ドア閉め魔」です。
普通に家の中で過ごしていると、それぞれに洗面所を使ったり、玄関へ行ったりすることがあります。
そして、一般的な家の間取りとして部屋と部屋、部屋と廊下など、空間を仕切るようにドアがあると思います。
そのドアが偶々開けっ放しになっていたりすることも有ります。
そんな開けっ放しになったドアをチュー助は片っ端から全部閉めちゃうのです。
ドアが開いていることに気が付くと、スタートダッシュ並みの勢いで一目散に走り出すチュー助。
バタン、とドアを閉めると満足そうに戻って来て、何事もなかったように遊んだり、テレビを見始めます。
何がチュー助を駆り立てているのかは不明です。
しかし、必ずやこの世の全ての開けっ放しになったドアを閉めてやる!みたいな勢いがあります。
何故、チュー助にそんな不可思議な癖が付いたのか?
その真実は闇の中と言いますか、真相ははっきりと致しません。
真実はいつも一つ!と言うコナン君ばりに真実を見つけ出す気もない私。
まあ、悪い癖でもないので温かく見守ろうかと思います。
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