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144、お弁当

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 体温が平熱に戻ったので登園可能となりましたが、世界は土日となりましたので登園は出来なかったウサギです。

 土曜日は結局のところ保育園がお休みということで、ちょっとした連休となった犬助。
 しかし、天気も悪い影響であんまり外遊びが出来る訳ではなくて、ちょびっとストレスが溜まっている子ども達。
 病気明けとは思えない暴れっぷりで、ちっちゃな怪獣兄弟はドタバタと走り回って喧嘩しています。
 早く梅雨が明けて外遊びが沢山できるようになるといいですね。
 ただ、梅雨明けの夏本番となりますと、今度は熱中症が心配な私です。

 これは私がお仕事、クマ太郎がお休みの日の話です。

 クマ太郎がお休みの日で、私がお仕事の日はクマ太郎が私のお弁当を作ってくれます。
 普段は私がクマ太郎と自分のお弁当を作っています。

 そんなクマ太郎は自分がお休みの時は私の分を作りたい!と言ってくれます。
 元々、クマ太郎は結婚前は職場の食堂でご飯を食べていたらしいです。
 結婚後にお弁当を毎日作ると言ったらとても喜んでくれました。

 冷凍食品が入っていても、おかずが少なくても、前日のおかずが入っていても、全く文句の一つも言わないクマ太郎。

 いつも美味しいと言って綺麗に食べてくれるので、私もとても嬉しいなぁと思っています。
 クマ太郎曰く、お弁当を作ってくれるとは思っていなかったし、作ってくれるだけ有り難いと言います。
 そんなクマ太郎の気持ちと言葉がすごくすごく幸せです。

 話は少しズレましたが、クマ太郎の作ってくれるお弁当は基本的に冷凍食品のおかずです。
 しかし、野菜のおかずと組み合わせを考えてくれているみたいです。

 お昼にお弁当が美味しかった!とラインをすると、冷凍食品を詰めただけだよと言います。
 でも、私のことを考えておかずを詰めてくれて、お弁当を作ってくれるクマ太郎の気持ちがとても嬉しいです。

 そして、すみません。
 またもや申し訳ないのですが、ただの惚気話です。

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