徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

千代に咲く

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109、先生との関係はいつも悩みます

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 保育園へとお迎えに行ったら、目の前で犬助を泣かされてムッとしたウサギです。

 お迎えに行った時に同い年の犬五郎くんに犬助が泣かされました。

 犬助の側に近付いて来たかと思うと「犬助くん、戦おうぜ!」とタイムラグなくドンと押した犬五郎くん。

 犬五郎くんに押されて木製のタンスにぶつかった犬助は「ママがいいー!」と泣き出してしまいました。

 犬助が泣き出すまでの一連の状況を目撃することとなり、親の目の前で子どもを泣かすか普通!?と瞬間的に怒りを感じました。
 まさに頭の上で沸騰したヤカンがピィィッッ!!と音を立てているような、瞬間湯沸かし器状態です。

 ……ですがまあ私もいい歳をした大人です。
 瞬間的には怒りを感じたとしても、感情のままに暴走機関車が出発することは幸いなことに有りませんでした。

 冷静に振り返れば、犬五郎くんはそんなに強く犬助を突き飛ばした訳では有りません。
 どちらかと言えば、犬助が私の気を引きたくて大袈裟に泣いた気もしました。
 しかし、普段から犬助は犬五郎くんが嫌いだと口にすることが多かったです。
 だからといって、本当に犬助が犬五郎くんと仲が悪いかは分かりません。
 その辺りの子ども達の関係性や普段の様子、感情の機微を正確に把握していません。

 あくまでも全て私の推測でしか有りません。

 本当に犬助は押されてぶつかって痛かったのかもしれませんし、普段は普通に犬五郎くんと戦いごっこをしているのかもしれません。

 そしてそういう時に限って先生が側にいても、他所を向いているという……。

 子ども達の関係性も、普段の状況もわからないままに、どのように対応するべきかは難しいところです。

 しかし、我が家の方針として犬助には弟や小さい子に痛いことをしたら駄目よと言っています。
 その前提で考えると、遊びでも急に押したり、痛いことをするのは花丸オッケーとは言えないかな、と。

 そのため、泣いている犬助に「押されて痛かったね」「遊びでも押したりするのは嫌だね、悲しいね」と慰めました。

 犬助が泣き出した瞬間に犬五郎くんは犬助から離れて知らんぷりを決め込んでいました。
 犬五郎くんにも声を掛けることは簡単ですが、そこまでするのは違うかなと。

 ただし、今後も犬助を見守っていく上で犬五郎くんとの関係性も気を付けておこうと思います。

 しかし、個人的に大きな声で泣き出した子どもがいるのに、例え母親が側に居たとしても、床を掃くより先に一言くらい声を掛けてくれても良いんじゃないかなぁと先生に思ってしまうのは駄目なんでしょうね。

 子どもの主体性を~という方針なのは知っています。
 けれども、あまりに無関心に感じてしまうのは私がきっと先生達に期待し過ぎているからなんだろうなぁと思った今日此の頃です。

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