徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

千代に咲く

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108、甘えん坊

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 職場の健康診断が始まりそうなので体重が気になり始めたウサギです。

 健康診断……。
 毎年一回ある避けては通れない行事。
 個人的にはとおぉっっても嫌です。
 職場が医療機関なので普通に会話を交わす相手に検尿をされるのも嫌ですし、朝ご飯を食べないように気を付けるのも嫌です。
 クマ太郎や子ども達が朝ご飯を食べるのは致し方有りません。
 だって、朝ごはんは一日の力の源です。
 そんな大切なご飯を育ち盛りの子ども達と栄養不足になりやすい持病持ちのクマ太郎に食べさせないという選択肢は有りません。
 朝ご飯はしょうが無いのです……。
 ですが、朝ご飯を食べないように気を付けていても、お弁当を作ったり、夕飯を作っていると思わず味見しそうになっちゃいます。
 いつもの癖で思わずやっちゃいそうになるそれが困るのです…………。
 採血も好きではありませんが、お腹が空くことよりは耐えられる私です。

 さてさて、最近のチュー助の話です。

 最近のチュー助は甘えん坊成分がマシマシな感じがします。
 私が洗面所に居たりするとチュー助が迎えに来て、手を繋いで引っ張ろうとするのです。
 チュー助にされるがままに大人しく付いて行くと、テレビの部屋へと誘導されて床に座るように手をクイックイッと引かれます。
 そして指示通りに座った私の膝の上にストンっと嬉しそうに座るチュー助。

 それ以外にも手を広げて走って来て、ぎゅーっと抱きついて来たり。
 私やクマ太郎の頬にちゅーっとしてくれたり。

 今思えばチュー助は幼いながらも多少の遠慮をしてくれていたのかもしれません。
 4歳児である犬助がとても寂しがりな甘えん坊で、就寝時も私の横でなければ絶対にイヤ!という性格です。
 クマ太郎が犬助を寝かし付けようとしても「パパ、イヤー!ママがいい!!」の餌食となります。
 犬助はそんな感じですが、チュー助は絶対にママがいい!といった感じでは無いのでクマ太郎が側にいることが割りかし多いです。
 そんな日常だったのでチュー助は遠慮してくれていたのかなぁと、ふと思ってしまいました。

 ですが、甘えん坊な一面がどんどん増えているチュー助に少しだけホッとしました。
 ただですねぇ…………犬助は相変わらずな甘えん坊万歳!なので、チュー助の抱っこはママがいい!!まで抱えきれるか心配です。

 そう、主に体重の話です。
 保育園の坂の上にある駐車場まで、14Kgのチュー助を前に、23Kgの犬助を背中に抱えて登った日は体力が死にました……。

 そんな重さ問題が恐ろしい今日此の頃です。
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