徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

１０１、親バカ全開

　５月も半分ほど過ぎ去りまして、もうすぐ６月がやってくる前に害虫の殺虫対策を充実させたいウサギです。

　本当にもうっ！もうっです！！
　牛の鳴き声を真似をしている訳ではなくて、朝からチュー助が玄関先でニョロっとした体の長くて脚の多い虫を握っていました。
　まさに私の絶叫案件です！！
　本当に……マジで心の底からやめてほしいのです……。
　今朝はクマ太郎が対応して、チュー助の手を洗ったりしてくれたので事なきを得ました。
　しかし、クマ太郎が不在の場合は私が虫を握っていた手を洗ったりしなければならないと考えるだけで泣きそうです……。
　さらにですね、今回は違いましたがもしも万が一にでもチュー助が握っていたのがムカデとかの毒虫だったらと思うと……。
　本当に、本当に、危機意識の低い何もわからない幼い子どもって、何をするかわからないから恐ろしいです。
　チュー助が痛い思いをしなくて本当に良かったと心底思った私です。

　先日の話ですが、休日に近所のスーパーへ家族四人で買い物へと行きました。
　そのスーパーにはちょっとしたゲーム機？というかお金を入れて上下に動くような幼児用の乗り物やガチャガチャをおいているコーナーが有ります。
　犬助やチュー助はそのコーナーを狙って、特に犬助は私とクマ太郎へおねだりをしてきます。

　その時は一回ずつそれぞれに乗り物なり、ガチャガチャなりをして良いよとなりました。
　チュー助は乗り物、犬助はガチャガチャを選びました。
　
　その後で色々とありましたが何とか買い物も終わり、私が犬助、クマ太郎がチュー助をそれぞれに連れて歩いていました。
　
そんなスーパーの出入り口に高校生くらいのお兄ちゃん、お姉ちゃん達が並んで献血の呼びかけをしていました。
　そんな高校生くらいのお姉ちゃん達が献血のチラシを犬助を連れた私にも配ってくれました。

　ガチャガチャで手に入れた網みたいな紐で覆われた丸いスライム？みたいな物体を歩きながらニギニギして遊んでいた犬助。
　私がチラシを受け取ったタイミングで、そんな謎のスライムボール？を犬助はお姉ちゃん達に「これみてー」と見せました。

　果たして人懐っこいというのか、見せびらかしたかったのか……？
　
　高校生くらいのお姉ちゃん達も急に話しかけられて驚いていたみたいですが、それでも犬助に返答してくださりました。
　私はスライムボール？に懐かしさを覚えることは無かったのですが、どうも高校生くらいの年代の子には懐かしい物体だったみたいです。

　そんな犬助の行動に、スーパー帰りの車内での私とクマ太郎はまた犬助が初対面の人を魅了したと親バカ全開の会話を繰り広げるのでした。