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40、感謝とイヤイヤ期
しおりを挟む保育園へのお迎えに行った時に、もの凄く泣いている1歳か2歳くらいの男の子の側で困っているパパさんの姿に共感を覚えたウサギです。
1歳~3歳くらいの子ども特有のイヤイヤ期って有りますよね。
もの凄く泣いていた男の子もそれだったのかなぁと。
たぶん靴を履きたくないから始まって、何もかも全てがイヤイヤになってしまったのかな、と感じました。
今でこそイヤイヤ期が落ち着き始めたチュー助ですが、単純に服を着せるだけでも苦労しましたから。
お風呂上がりに服を着せようとした時。
眠る前のパジャマに着替える時。
チュー助へ準備した服を「イヤ!」とバシッと叩かれ、服を手に持っているだけで「イヤーッ!」と引っ張られる。
それだけならばまだしも、スッポンポンの可愛い桃尻をフリフリしながら逃げられて……。
「風邪をひくからッッ!!」と必死に追いかけるとご機嫌に笑うのに、服を着せるターンになった瞬間にギャンギャンと泣くチュー助。
マジで勘弁して…………、と何度も疲労感に苛まれながら項垂れたことか。
家の中ならまだしも、公衆の場でギャンギャンと泣かれてしまうと親も焦るんですよね。
他の同じ年頃の子ども達は泣かずに帰ってるのに何でうちの子だけこんなに泣くの?
自分の何かが悪いのかな?、自分のせいなのかな?って、私は思うタイプでした。
最終的に自分の焦りや苛立ちに負けて、子どもへの声がきつくなってしまったり、怒ってしまったり。
何度も、何度も優しく声を掛けて、宥めて、抱っこしようと手を伸ばせば叩かれて……。
すっごく悲しくて、自分を否定されて拒絶された気持ちになってしまって……。
言葉が強くなってしまった日の夜は犬助とチュー助にトラウマを残したんじゃないか、自分は駄目なママだ、嫌われてしまうのではないかとたくさん泣きました。
途切れ途切れの私の気持ちを辛抱強く聞いて、大丈夫だと抱きしめてくれたクマ太郎。
年齢に伴う子ども達の心身の発達を調べて接し方や叱り方など、頭を悩ませながら一緒に考えてくれました。
逆にクマ太郎が子ども達へ強く叱り過ぎた時は私がフォローする。
お互いに支え合いながら子育て出来ることが幸せだなぁと思う今日この頃です。
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