徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

３８、バッテリー

　車のルームランプが１９時間ほど点きっぱなしだったことに気が付いて心の中で崩れ落ちたウサギです。

　犬助とチュー助が車にある色んな物に興味を示して、触りたがるお年頃です。
　朝の送迎のあと、職場に向けて運転する私のバックミラー越しの視界に映った光。
　後部座席のルームランプがしっかりと光っていました。
　遅刻しそうだったので慌てていた私は結局消すのを忘れてしまいました。

　ドタバタと忙しい午前中が終わって、お昼休みにお弁当の蓋を開けた瞬間に脳裏に過ぎ去ったルームランプ。

　休憩室に誰も居なければ

　|||orz|||

　まさにこんな感じの姿勢を取っていたかもしれません。

　そうして私は、お昼休みまで点きっぱなしだったルームランプを消すはめになりました。
　クマ太郎に確認すると朝一番のゴミ出しの時に既にルームランプが点っていたそうです。
　一晩と半日も点っていたルームランプ。
　……バッテリーがもの凄く心配です。

　車の中で遊ぶことを目的に乗せている時は、その行動を見守っているのでまだ良いんです。
　問題なのは、車から犬助とチュー助を降ろしたりする時が一番ヤバいです。
　犬助とチュー助のどちらか片方に意識を向けている一瞬の隙。
　片方を抱っこして車の外に降ろす時。
　
　私の意識が自分に向いていない一瞬の隙にカチリとスイッチを操作する二人、というか高確率で犬助。

　君は忍者か何かかい？と聞きたくなるほどの鮮やかな手口です。
　どうして子どもはルームランプを付けたがるんでしょうね？
　なかなか止めてくれないのが、ものすごおぉぉく困ります。
　
　そして、何よりも私は今日の夕方に無事に家に帰れるのでしょうか？
　昼間にこの日誌を書いているのですが、怖くて車のエンジンをかけれていないのです。

　もしも夕方の帰宅時間にエンジンが掛からなければ、タクシー？歩いて帰る？

　どちらにしても保育園のお迎えには確実に遅れますし、修理の出費も考えると泣きたくなります……。
　本当にバッテリーが上がってエンジンがつかなかったら、と想像するだけで午後からの仕事は上の空になるかもしれません。
　
　出来るだけバッテリーのことを忘れて頑張ろうとは思っています。
　
　今日は何だかんだで、車のバッテリーの話だけで終わってしまった私です。