徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

千代に咲く

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34、茶色い話題で一杯の休日です

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 近所の河津桜が満開でお花見気分のウサギです。

 河川敷沿いの菜の花や桜が咲き始めると一気に春って感じですね。
 濃いピンク色の河津桜も素敵だと思いますが、吉野桜の薄い桜色もまた違った風情で綺麗だと思います。
 家族でワイワイとお花見も楽しいですが、ゆっくりと桜を眺めながらお散歩するのも好きです。
 今は仕事に、保育園の送迎、家事育児と忙しい毎日なので、老後くらいはゆっくりと過ごしたいなぁ、と夢見ています。
 そのためにも懐の余裕が大切なので、頑張って生きて行こうと思います。

 一応お知らせなのですが、オムツでは有りませんが茶色い物体関連の話なので食事中の方は、後で読むことをオススメします。

 私もクマ太郎も日曜日はお仕事がお休みの日です。
 ですが、そんな貴重なお休みの日に限って子どもというのは早起きです。
 チュー助はお寝坊さんなので問題なしですが、犬助は早起きです。
 普段の保育園がある日はグズって起きて来ないのに、休みの日は6時から7時過ぎには起き出してきます。
 なんで保育園の日に今日のようなキラキラした輝く瞳と笑顔を見せないのっ!と言いたくなるくらいにキラキラです。
 そして、私とクマ太郎を起こすために上に乗ってきます。
 ポケモンの技で言うところの“のしかかり”です。
 何処で覚えたのか問いただしたいくらいに、素敵な“のしかかり”の技を披露します。

 今日はクマ太郎の方が犬助と一緒に起きてくれました。
 そして、リビングの方で何かを話しているなぁ、と思いながら、夢と現実の狭間の気持ちのいい海を漂う私。
 しかし、気が付けばいつの間にか戻ってきた犬助に起こされていました。

 そして、寝起き一番の寝ぼけた私の頭に届いた第一声。

「ママ!カバのウンコ!動物園行きたい!」
 
 なぜにカバのウンコ?
 私の頭の中はアフリカの川の中でウンコしているカバの映像で一杯になりました。

 私の頭の中をカバで一杯にした犬助に聞いてみると、パパとそういった話をしていたらしいのです。
 猫は庭でウンコする、牛はウンコした後に尻尾でハエを払う、そして最後にカバのウンコの話からの動物園へと辿り着いたらしいです。
 その後は、興奮してウンコを連呼する犬助が動物園へと行きたいと騒ぎ、チュー助も覚醒して、収拾がつかない状況となりました。

 思い立ったら吉日と言いますが、流石に動物園は無理なので猫カフェで手を打ってもらいました。
 もっとも、結局のところ猫カフェの猫はお昼寝中で会えない仕舞いというオチでした。
 
 なんで子ども(+少年の心を宿した成人男性)はウンコが好きなのか首を傾げる休日の一コマでした。


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